つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

メキシコマツダがCX-30 ターボモデルを発表、MAZDA3ターボとほぼ同じスペック。

先日から登場が確実視されていたCX-30 2.5ターボモデル。

f:id:taku2_4885:20200917204902p:plain

(画像 メキシコマツダ)

メキシコマツダがついに正式発表したので詳しくチェックしたいと思います。

 

CX-30ターボモデルに関しては8月頃から具体的な噂が浮上。

さらにメキシコマツダCEOのMiguel Barbeyto氏自らTwitterでCX-30ターボモデルに関する情報を9月17日に発表することを匂わせていました。

 

そしてついにメキシコマツダ公式HP上で正式発表。

Mazda CX-30 Turbo 2021

f:id:taku2_4885:20200917192643p:plain

(画像 メキシコマツダ)

Twitterで一足早く取り上げていますがここでは出来るだけ詳しくチェックします。

 

まず、メキシコ向けCX-30ターボモデルのグレードは「S GRAND TOURING」のみ。

MAZDA3ターボモデルは主にシート表皮の違いで2グレードありましたが、CX-30はレザー内装のみとなっています。

f:id:taku2_4885:20200917194641p:plain

(画像 メキシコマツダ)

 

〇エクステリア

f:id:taku2_4885:20200917193228p:plain
f:id:taku2_4885:20200917193243p:plain
f:id:taku2_4885:20200917193310p:plain
f:id:taku2_4885:20200917193412p:plain
(画像 メキシコマツダ)

公開画像でチェック出来る限りでCX-30ターボモデル独自のポイントはホイールとドアミラーがブラック塗装である点。

このあたりはMAZDA3のターボモデルやSKYACTIV-X搭載モデルと基本的に同じ手法ですね。

おそらく大径マフラーカッターや専用エンブレムも与えられる可能性がありそうです。

 

〇内外装色一覧。

f:id:taku2_4885:20200917203102p:plain

f:id:taku2_4885:20200917194410p:plain
f:id:taku2_4885:20200917194505p:plain
(画像 メキシコマツダ)

ボディカラーは既存のCX-30と共通。

内装は最初に触れてますがレザー内装のみでカラーは「ブラック」と「サンドベージュ」の2種類。

ボディカラーによって選べる内装色が限られるようです(赤線部分)

 

続いては気になるエンジンスペック。

f:id:taku2_4885:20200917195528p:plain
f:id:taku2_4885:20200917195538p:plain
(画像左:CX-30ターボ、右:MAZDA3ターボ)

SKYACTIV-G 2.5ターボと6AT・AWDのみというのは共通。

馬力・トルク数値も両車同じですが、最大馬力発生回転数はMAZDA3の方が1,000回転高くなっています。

この点はMAZDA3がスポーツモデル的な位置づけも期待されてる事も考えてやや高回転志向という位置づけだと思われますね。

CO2排出量は僅かにMAZDA3が低め、燃費は僅かにCX-30の方がいい数値となっています。

あと、今回見た限りでは記載されていませんが、ターボモデルはメキシコ向けCX-30で初のAWDモデルとなるのでオフロードトラクションアシストが装備されてる可能性もあります。

 

気になる今後の流れですが、まずニュースレター会員に登録後9月24日からオンラインで先行予約開始との事。

発売開始時期に関する発表もそのタイミングで行われると予測されます。

※追記:メキシコマツダCEOのMiguel Barbeyto氏がTwitterでCX-30ターボモデルの価格は「546,900ペソ(日本円換算で約271万円)」と公表していました。

メキシコ向けMAZDA3ターボモデルの上級グレード”SIGNATURE”が「529,900ペソ(日本円換算で約262万円)」なので17,000ペソ(日本円換算で約8~9万)の価格差となります。

 

 

今回発表された主な内容は以上になります。

 

MAZDA3・CX-30に関しては各国でもう少し力強いエンジンが欲しいというリクエストを目にする機会がありましたが、今回でそのような声にも応える仕様が揃ったという印象です。

CX-30のターボモデルは米国・カナダでも発表されるのが有力視されてるので仕様に違いがあるのかも含めて今後の情報に注目しておきたいと思います。

 

MAZDA3と合わせて日本にも導入されたら欲しい人多い気がするのですが・・・・(笑)