つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダブランドスペース大阪で「CX-8 商品改良モデル」の実車をチェックしてきました。

先日、マツダから商品改良が正式発表されたCX-8

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発売開始はまだ先ですが、マツダブランドスペース大阪で実車が一足早く展示開始されたのでさっそくチェックしてきました。

 

CX-8の商品改良は12月3日に正式発表。

発売開始が12月17日、その中で「L Package・Exclusive Mode・100周年特別記念車」はさらに先となる2021年2月発売開始予定となっていますが、いつもお世話になっているマツダブランドスペース大阪で一足早く実車が展示開始されているのでチェックしてきました。

マツダ|マツダブランドスペース大阪

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(画像 MAZDA)

展示されてる車両はExclusive Mode プラチナクォーツメタリック(ピュアホワイト内装)」となります。


まずはエクステリアの写真から・・・・。

 

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今回の商品改良で追加されたプラチナクォーツメタリックですが、予想通り光の当たり具合で色合いがかなり変わる印象。

外からの陽射しが当たるフロント側から見るときめ細かいホワイト系寄りに、黄色系の室内照明が当たるリアから見ると事前に聞いていたシャンパンゴールドに近い雰囲気に見えました(カメラの設定は変えずに撮影)

マツダはこれまでにも「セラミックメタリック」や「ポリメタルグレーメタリック」という光の当たり具合によって色味が大きく変わる色を出してきてますが、今回の新色もこれらの系統に当たると思います。

 

続いて「Lパッケージ」と「Exclusive Mode」専用となる新デザインのフロントグリル。

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現行MAZDA6と同じ雰囲気であるこのグリルの正式名称は「ブロックグリル」

米国向けCX-5特別仕様車「CARBON EDITION」でこのグリルの画像が出始めた時からMAZDA6と少し違うかも?と思っていました。

 

そこで改めて比べてみると・・・・

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(画像左:CX-8、右:MAZDA6(MAZDA UK))
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(画像左:CX-8、右:MAZDA6(NetCarShow.com))

ブロックの配置パターンは一緒ですが、CX-8用グリルのブロックはさらに縦長に大きくなっています。
細かな部分ですがデザインの方向性は共通化させつつしっかりと差別化もされていると言えますね。

今回チェックしたExclusive Modeのグリルはガンメタリック塗装ですが、L PACKAGEはグロスブラック塗装になります。

これまでのCX-8は全グレード共通で水平基調のグリルが採用されていましたが、このグリルが導入された事で上級グレードの購入する満足度も上がるのではないでしょうか?

 

これ以外で新たに導入されたエクステリア関連の写真も・・・・

・Exclusive Mode専用19インチホイール。

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・Exclusive Mode専用大径マフラーカッター

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続いてはインテリア。

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内装でまず目に入るのは今回の商品改良でExclusive Mode専用として取り入れられたシートサイドサポート部のキルティングデザイン。

このデザインは北米で発表されたCX-9 2021年モデルの最上級グレード「SIGNATURE」でも採用されています。

マツダ公式HPでもキルティングと表記されていますが、よく見るとステッチがクロスしていないという細かなコダワリも。

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続いて今回の商品改良で最も注目度が高いかもしれない新世代マツダコネクトと大型化されたモニター。

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まずは何よりマツダ車で最も大きなサイズ(10.25インチ)となったモニターですが、実際に運転席に座ってみるとモニター枠上部がフロントガラスとダッシュボードの境目とほぼ同位置になるので思ったより視界の邪魔にならずちょうど良さそうです。

ナビゲーション画面を開くと何故か横浜のマツダR&Dセンターが現在位置として表示されてるのが広報車らしくていいですね(笑)

 

ちなみに今回の商品改良では10.25インチと8.8インチの2種類が設定されていますが、マツダ公式HP上の画像はどちらも同じ大きさに見えるので実際の違いが不明でした。

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(画像 MAZDA)

これについて聞いてみたところ「モニター枠は両方共通で液晶部分のサイズだけ違うようになっている」との事でした。

8.8インチから10.25インチへのサイズUPはセットオプションではありますがそれほど大きな価格差では無いので多くの人が10.25インチを選ぶ予感がします。

 

そして新世代マツダコネクトの操作感ですがTwitterに一足早く動画をUPしました。

MAZDA3・CX-30・MX-30(第7世代車種)と同じく画質やレスポンスはかなりイイ感じですね。

第7世代車と違ってCX-8CX-5ではタッチパネル機能に加えてコマンダーダイヤル上部のタッチパッドも無しとなっていますが、個人的に元々タッチパネルを使わない事もあって操作に困る事はありませんでした。

 

これ以外で新たに導入されたインテリア関連の写真も・・・・

・Exclusive Mode専用デコレーションパネル(ハニカムシルバー)

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・ワイヤレス充電(Qi)

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続いて今回の商品改良で日本のマツダ車初採用となったハンズフリー機能付きパワーリフトゲート」も試してみました。

ハンズフリーテールゲートはこれまでにも他メーカーの車種で試した事がありますがちゃんと反応するまで苦労の連続でした(僕の足の出し方が悪いのもあると思いますが(笑))

これに対してCX-8はすんなり反応してくれました。

コツとしては足を横にスライドさせずに動画のように足をスッと縦に入れるのが良さそうです。

スマートキーを持った人がリアハッチ付近にいないと反応しないようになっているのでバンパー下を動物が横切って誤作動するような事はないとは思いますが、実際に購入された方からの感想や反響も注目ですね。

 

今回チェックした主なポイントは以上となります。

 

今回の商品改良は内外装共になかなか大きな規模の改良が行われていますが、やはり新世代マツダコネクトと10.25インチモニターはかなり商品力を上げるポイントとなりそうです。

そして、展示車両がExclusive Modeという事もありますがグレード間での分かりやすい差別化も行われている事によって上級グレード購入による満足度も高くなっている印象。

僕がブランドスペース内にいる時も購入検討中で店舗の営業さんと一緒に訪問する方がいらっしゃったのでかなり注目度も高そうです。

 

「L Package・Exclusive Mode・100周年特別記念車」は2021年2月発売開始予定なのでそれまで展示は実施予定との事なので気になる方は一度行ってみてください。

※現在マツダブランドスペース大阪では新型コロナウイルス感染予防の観点から入場制限を実施中、その関係から予約したお客優先となっているので展示確認を兼ねて事前に電話予約する事をオススメします。

あと、店内で動画を撮影するのは他にお客さんがいない時のみOKとなっているのでその点もご注意を(今のところ繁忙期のみとの事です)

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(画像 MAZDA)