つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

CX-5とロードスターの2020年商品改良モデルをチェックしてきました。

今月に入ってから続々と商品改良が発表された日本市場向けのマツダ車。

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先日マツダブランドスペースでチェックしたCX-8に続いて、今回はCX-5ロードスターの商品改良モデルをチェック出来る機会がありました。

 

12月は多くのマツダ車で商品改良が発表されましたが、先日マツダブランドスペースでCX-8商品改良モデルをチェックしています。

これに続いて今回実車を見る事が出来たのは「CX-5」と「ロードスター」の商品改良モデル。

 

実車をチェックする場を用意してくださったのは以前のMX-30に続いてマツダオートザム紫竹」さん(いつもありがとうございます!)

営業のSさんによるTwitterをご存じの方も多いかと思います。

まだ見てない方はこの機会にチェックとフォローを。

 

今回はほぼ試乗メインなので車両の概要はやや簡単になりますがご了承ください。

 

まずはCX-5の商品改良モデルから。

マツダオートザム紫竹さんで用意されている試乗車は「XD Black Tone Edition(FF)」

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今回の商品改良で新設定された特別仕様車で搭載エンジンもスペックUPされたSKYACTIV-D 2.2です。

〇エクステリア

特別装備となるブラックのアルミホイールとドアミラーが特徴的なのでこの見た目でかなり気になる方も多いかと思います。

ただ、Black Tone EditionはPROACTIVEグレードがベースとなっているので「ドアピラーガーニッシュ(ピアノブラック)」が未装着なのは個人的にやや気になるところ・・・(L Package、Exclusive Modeはあり)

ホイール・ドアミラーがツヤありブラックなのでピラーガーニッシュも装着されてるとより一体感が出たかもしれません。

 

〇インテリア

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CX-8と共に大きな変更点である新世代マツダコネクトとセンターディスプレイの大型化。

Black Tone Editionは8.8インチディスプレイが標準ですが、今回の試乗車はメーカオプションの10.25インチが装着されています。

(地デジチューナーとのセットオプションで44,000円)

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Black Tone Editionの内装は「合成皮革とグランリュクス(ブラック×赤ステッチ)」

ナッパレザー(Exclusive Mode)や本革(L Package)と比べても質感が劣る印象はありません。

同じ内装素材の組合せで色違い(シルクベージュ)の「Silk Beige Selection」も設定されているのでより細かなニーズに対応できるようになった気がします。

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(画像 MAZDA)

 

〇試乗

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まず最初に給油のために店舗近くのガソリンスタンドまで走りましたが、その時にまず感じたのは「ブレーキのタッチがより第7世代車種に近い感触になってるかも?」という感想。

ただ、以前に現行CX-5を運転した時も決して扱いにくい印象は無かったので僕の気のせいかも・・・(笑)

 

その後お店オススメの試乗コースを走らせていただきましたが、営業Sさんとほぼ同時に感じたのは揺れが少なくてより安定感が増してる感触。

横に乗ってる営業Sさんも「以前のCX-5よりさらに良くなってる・・・」と話されてました。

今回の商品改良でサスペンション関係の改良は記載されていませんが密かに変わっている可能性も考えられます。

 

上り坂を含むワインディングへ入ると相変わらずSKYACTIV-D 2.2の力強さを実感。

一般道なのでさすがに最高出力200psになった違いは分かりませんが、やや”イジワル”な速度と回転域からアクセルをより深く踏んでもレスポンスよく反応してくれるので思い通りに走れます。

ディーゼル特有のガラガラ音も相変わらず静かでそこそこ急な上り坂も余裕の走りでした。

SKYACTIV-D 2.2は登場から細かく進化してきましたが今回の商品改良でかなり完成形の域に達した気がします

最新スペックのSKYACTIV-D 2.2を味わえるのは今のところ日本のみなのもちょっと嬉しいポイントですね(笑)

 

〇感想

現行CX-5は発表されてから4年が経過しましたが今回の商品改良でSKYACTIV-D 2.2も含めてかなり熟成の域に達した印象です。

走りやユーティリティ・価格帯etc・・・さらに今回は新世代マツダコネクトや大型ディスプレイも採用されたのでかなり高い商品力が備わった気がしますね。

あえて気になるところを挙げると、装備や価格面でBlack Tone Editionの商品力がかなり高く感じる反面、L PackageやExclusive Modeの存在感が薄くなる気もする点でしょうか?

Exclusive Modeはシートベンチレーションや内装ルーフが黒になる特徴がありますが、L Packageと比較するとホイールカラーに問題が無い人はほぼBlack Tone Editionを選ぶ予感が・・・。

マツダとしてもより上級グレードを選んでもらえた方がいいと思うのでこのあたりは今後の反響が気になるところですね。

 

 続いてロードスターの商品改良モデル。

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マツダオートザム紫竹さんの試乗車は全国的にも珍しい「100周年特別記念車(AT)」

今回の商品改良はディープクリスタルブルーマイカとピュアホワイト内装設定がメインなので100周年特別記念車はこれまでと変わりありません。

ただ、ロードスター共通で変わった部分がこちら・・・・。

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今回の商品改良で車両型式が「ND6(ND5RC-6×××××)」に変わっています。

NDロードスターにおける形式番号の流れはこちら。

「ND1」は2015年5月~

「ND2」は2017年11月の商品改良から(RED TOP登場時)

「ND3」は2018年6月の商品改良から(Caramel TOP登場時)

「ND4」は2019年のロードスター30周年記念車登場時から

「ND5」は2019年11月の商品改良から(SILVER TOP登場時)

ほぼ商品改良の度に数字が更新されているのでどこまで数字が増えるのかも気になるところです(笑)

 

〇試乗

今回の商品改良では走りに関する変更はアナウンスされていないのでこれまでと変化はありませんが、ATでも想像以上に楽しめる事を実感。

ATのロードスターに乗るのは現行モデル登場時に少し乗った時以来なのでかなり久しぶりでしたが、頭の中に残ってる印象以上にダイレクト感がありました。

ロードスターと言えばMTの印象が強いかと思いますが、それぞれの環境・目的に合わせてMT/ATどちらを選んでもOKだと思います。

マツダ公式HPでATの試乗車を検索するとかなり少ないので関西近辺を中心に気になる方は一度マツダオートザム紫竹さんへ足を運んでみてください。

 

〇感想

この車に関しては言葉でアレコレ説明するよりも「とりあえず一度乗ってみる」事をオススメします(笑)

今の寒い時期でも暖房を効かせたら露天風呂感覚で気持ちいいです。

あえて気になるところを挙げるならマツダコネクトが従来のままという点くらいでしょうか・・・。

 

簡単にですが今回チェックした2台の感想をまとめました。

今回の2台、登場からそこそこ期間が経っているので来年以降も細かな改良を重ねるのか、それとも大幅な改良・変更が行われるのかも気になるところですね。