オーストラリアとタイで販売開始されている新型BT-50ですが、オーストラリアではより高性能なモデルが2021年に登場する可能性が浮上してきているので取り上げてみたいと思います。
今回取り上げるのはオーストラリアの自動車メディア「Carsguide」
オーストラリアマツダのマーケティングディレクターであるVinesh Bhindi氏が新型BT-50の今後に関して証言しています。
リンク先によると・・・・
・2021年によりスペシャルな新型BT-50を用意している事を確認。
・Vinesh Bhindi氏も「近い将来のよりスペシャルなBT-50に取り組んでいますが、今日はそれらの詳細について話し合う日ではないのでしばらくお待ちください。」と証言。
このような内容が掲載されていました。
オーストラリアでは新型BT-50のよりスペシャルなモデルという噂が発売開始直後の昨年10月にも浮上。
この時点では予定が無いという結論になっていましたが、今回はオーストラリアマツダの関係者から取り組んでいるという証言が出たので登場する可能性はかなり高そうです。
オーストラリア市場ではよりスペシャルなピックアップトラックが他社から販売されています。
〇フォード・レンジャー「RAPTOR」
〇トヨタ・ハイラックス「Rugged X」
〇日産・ナバーラ「PRO4-X」
新型BT-50はいすゞからのOEMモデルなのでエンジンのパワーアップまでは行う可能性はやや低そうですが、よりオフロード走行に対応した専用装備やサスペンション改良が行われるのでは?と予測されています。
Carsguideの別の記事によるとオーストラリアにおける新型BT-50の販売は好調で12月はCX-30とほぼ同じ1000台越えの販売実績を達成、販売店からの在庫車注文も引き続き増えているとの事。
オーストラリアマツダは2021年の販売で新型BT-50をかなり重要視しているようなので今後の新たな展開にも注目ですね。