2022年に量産モデル第一弾が導入予定となっているマツダの次世代ラージ群ですが、これまで公表されてる「直6エンジン」「FRベース」「電動化」以外にもまだ公にされてないポイントがあるようです。
今回取り上げるのはオーストラリアメディア「Carsales」の記事。
オーストラリアマツダTOPのVinesh Bhindi氏がラージ群モデルについて取材を受けた内容が掲載されています。
リンク先によると・・・・
Mazda Corporation has publicly said that in their large platform – which is CX-5 and above for the next generation – inline six, rear-wheel drive, electrification, all of those things are being talked about
マツダはラージ群モデルで「直6エンジン」「FRベース」「電動化」を公表していますが、まだそれだけではありません。
時期が来ればそれについて話すことが出来ます。
Vinesh Bhindi氏によるとラージ群モデルにはまだ明らかにされていないポイントが用意されている様子。
オーストラリアでは以前からMPS(マツダスピード)のような高性能モデル復活を求める声が大きい事もあって今回の記事でも「直6エンジン搭載モデルがMPSになるのでは?」という推測もされています。
もちろんVinesh Bhindi氏はこれについて回答していませんが、ラージ群モデルは “absolutely excited(=無条件で興奮している)” と述べてるのでかなり魅力的なモデルになっている事は間違い無さそうですね。
さらにオーストラリアマツダのマーケティングディレクターであるAlastair Doak氏もMAZDA6の今後について証言。
・MAZDA6は引き続きマツダブランドのラインナップで重要なモデル。
・規模は大きくないが「MAZDA6を運転したい」というユーザー層が確実にあるのでマツダは出来る限り提供し続ける。
ここ最近、需要が縮小傾向という事からセダン系モデルのラインアップを減らすブランドも出てきてますが、MAZDA6は引き続きマツダの重要なモデルとして提供されるとの事。
VISION COUPEが発表された事で直6エンジンを積んだスポーティなセダンを求める声がかなり多い印象なのでまずは一安心というところでしょうか。
日本向けのマツダ車でも特別仕様車「Black Tone Edition」をきっかけにスポーティな要素を再びブランドに取り入れていこうという動きが出てきています。
ラージ群第一弾モデルはSUVが有力視されていますが、やはりスポーティなセダンも期待したいですね。