”まずは”発電用としてロータリーエンジンが復活する点から大きな注目が集まっているMX-30 マルチxEV仕様。
2022年から導入予定となっていますが、プロトタイプに関して気になる情報が出てきました。
今回取り上げるのはオーストラリアメディア「motoring.com」の記事。
オーストラリアマツダがMX-30 マルチxEV仕様を導入検討中である事を取り上げている内容となっていますが、その中で気になる記述が・・・。
Prototype versions of the rotary or Wankel engine-equipped MX-30 began testing in Japan in January so expect tech specs and details to emerge soon.
ロータリーエンジン(ワンケルエンジン)を搭載したMX-30のプロトタイプバージョンは、1月に日本でテストを開始したため、技術仕様と詳細がまもなく発表される予定です。
(自動翻訳)
詳しい情報元は記載されていないので噂レベルの内容ですが、どうやら1月からプロトタイプ車両によるテストが日本で開始されたようです。
テストは三次 or 美祢の試験場で実施されてるのが確実ですが、時期的に開発も最終段階に入ってる可能性もあるので、状況次第では公道テストも実施されるかもしれませんね。
マルチxEV仕様でもMX-30の外観は同じだと思われるのでテスト車両と判別するのはかなり難しい気がしますが・・・(笑)
motoring.comの記事には「技術仕様と詳細もまもなく発表される予定」と記載されていますが、これまでの例に倣ってメディア・ジャーナリスト向けに試乗会が近々行われる可能性もありそうですね。
〇EVプロトタイプ(2019年・ノルウェー)
〇SKYACTIV-Xプロトタイプ(2017年・美祢試験場)
〇SKYACTIV初期プロトタイプ(2010年・ドイツ)
今年のマツダはマルチxEVに加えてラージ群モデル第一弾も披露される可能性が高まっています。
東京モーターショーも秋頃に予定されているので両方のプロトタイプが披露される可能性も含めて楽しみですね。