ラージ群モデルやロータリーマルチxEVなど今後のマツダ車がどのようになるのか注目が集まっていますが、マツダはこれまで大きな節目で開催してきた「技術説明会」を近日中に開催するという情報が出てきました。
今回取り上げるのは「くるまのニュース」に掲載された桃田健史さんの記事。
マツダが2021年3月期決算発表の場で「2030年までにEVの販売比率4分の1を目指す」と公表した事に関する内容ですが、その中にこのような一文が・・・・。
マツダは近日中に、「サスティナブルZoom-Zoom宣言2030」のアップデートについて技術説明会を開き、2030年までにEV販売25%を含めた新たな指針を示すといいます。
先日このブログで取り上げたCarWatchの記事でも 「電動化戦略やカーボンニュートラル実現に向けての挑戦などについては、現在具体化を進捗させている途中段階で、適切な時期に改めて説明の機会を設ける」と書かれていたので今年夏~秋くらいに技術説明会が行われるかも?と思っていましたが、想定より早い時期に開催される可能性が出てきましたね・・・。
ちなみにマツダはSKYACTIVテクノロジー発表以降、技術説明の場を大きな節目となるタイミングで随時開催してきました。
〇2010年:ドイツでSKYACTIV試作車を初披露。
〇2017年:SKYACTIV-X・第7世代プラットフォーム(スモール)試作車初披露
〇2018年:「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」公表。
ロータリーマルチxEV・コネクティッド関連技術導入を発表。
〇2019年:EVプロトタイプ(e-TPV)をノルウェーで初披露。
技術説明に加えて試作車もお披露目される場合が多いので、近日中に開催すると見られる技術説明会でラージ群モデルやロータリーマルチxEVの試作車が出てくるのか非常に気になりますね・・・。
今月に入ってから北米で新型SUVと見られるテスト車両が目撃されたりMAZDA6・CX-3の販売終了がアナウンスされて次世代に向けた動きが活発化しているように感じているので、このあたりに関係する内容も発表されるのか注目したいと思います。