スペインの首都マドリードで毎年開催されている「マドリードデザインフェスティバル」にマツダが2年連続で出展する事が発表されました。
「マドリードデザインフェスティバル」公式HP
マドリードデザインフェスティバルはスペインの首都マドリードを”デザインの都”にすることを目標に「ラ・ファブリカ文化センター」によって企画されている国際イベント。
建築からグラフィックデザイン、コミュニケーションデザインやインテリアデザインなどあらゆる分野を対象に展示やインスタレーションが出展されます。
マツダは昨年、スペインの職人技の復興、文化遺産・現代デザインへの応用を目的に設立された”SACo(Sociedad de Artesanía Contemporánea=現代職人協会)”と共同で「Artis-Manus」と呼ばれる展示会を実施。
職人技に拘りを持つ同士のコラボが実現した展示内容で、マツダはMAZDA3ファストバックに加えてCX-30のクレイモデルやクレイ素材・モデラーが使用する道具などを展示していました。
そして今年も引き続きSACoとの共同で出展することをスペインマツダが発表。
職人技に拘る方向性はそのままに今年新たに加わるテーマは「サスティナブル=持続可能性」
SACoは再生可能素材を使った作品、マツダは環境に優しいコルク素材を内装に採用したMX-30を展示予定との事。
開催期間は3月20~28日(現地時間)となっています。
今年の会場はどのような空間になるのか気になるところ・・・。
マツダは以前からデザインに特化したイベントを定期的に開催・参加してきています。
〇ミラノデザインウィーク(2015年)
〇「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 」(2013年~)
(動画は2019年の模様、2020年は新型コロナの影響で開催無し)
新型コロナウイルスによる影響でイベントが中々開催しにくい状況ですが、日本でも他業種とのコラボで展示イベントを行うのも面白い気がします。
マツダ公式Instagramでも「MAZDA Magazine」という題名で日本各地のモノづくりや職人さんを取り上げているので作品や職人さんとのコラボイベントとかあったらすごく行ってみたい・・・(出来れば関西でやって欲しいですが(笑))