2021年モデル(2020年商品改良モデル)に合わせて黒を基調とした特別仕様車が各地で導入されていますが、ロシア向けのCX-5とCX-9にも特別仕様車「NOIR」として追加されています。
ロシアマツダ公式HP。
基本的には北米向けの「Carbon Edition(カナダはKuro Edition)」と同じ仕様です。
こちらは日本仕様の「Black Tone Edition」と同じ仕様です。
「Noir」はフランス語で”黒”という意味のようですが、黒を基調とした特別仕様車なのでこのような名称が与えられたのでしょうね。
(ロシア語じゃないのが不思議ですが・・・(笑))
この2つのモデルは2021年モデルに合わせて追加されていますが、新世代マツダコネクトと大型ディスプレイは採用されていません。
ちなみに、ロシア向けのCX-5は2019年の冬に限定販売された「Zima Edition」でハンズフリーテールゲートがCX-5初採用された事で大きな注目を集めましたが、その後はカタログモデルや今回のNOIRも含めて未採用となっています・・・。
日本を含めたその他の地域向けのCX-5も未だに採用されていないので現時点ではかなり貴重なCX-5と言えるかもしれません。
ハンズフリーテールゲートは「CX-9 2020年モデル⇒CX-8 2020年商品改良モデル」と段階的に採用範囲が広がっているのでそろそろCX-5にも導入されてもいい気・・・(笑)
このあたりは今後の動向が気になるところですね。