つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

英国の自動車専門誌がMX-30を「Best Electric Compact SUV」に選出。

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(画像 MAZDA UK)

英国でも販売が本格始動しているMX-30ですが、現地の自動車専門誌が「Best Electric Compact SUV」に選出しています。

 

英国マツダ公式ニュースリリース

 

今回MX-30を”Best Electric Compact SUV”に選出したのは英国の自動車専門誌Diesel and Eco Car Magazine」

この雑誌はクリーンディーゼルや次世代エネルギーを採用する車を中心に取り上げるメディアです。

どうやら6月8日発売の2021年7月号で年間TOP50を選出する特集が組まれ、その中でMX-30が”Best Electric Compact SUV”に選出された模様。

選出理由に関して編集長のIan Robertson氏は・・・(自動翻訳ベース)

私たちは、フリースタイルドアを備えたRX-8に敬意を表するMX-30のすっきりとしたデザインの大ファンです。コルクやペットボトルを再生して作られた素材を使用したドアトリムなどの環境に配慮した素材と魅力的なスタイリングが融合しているのも注目点です。

124マイル(約200km)という航続距離に関して賛否がありましたが、都市部を走り回るにつれて、ほとんどの所有者は夜間充電に加えて急速充電も活用する事でうまく機能しています。

より小さなバッテリーは、MX-30がライバル車種より安価で非常に魅力的な£26,045という開始価格を提供するのに役立ち、さらに重量が低く抑えられ、MX-30の正確でボディロールが少ない走りを実現するのに役立っています。

MX-30 EVモデルは登場時から航続距離に関して賛否が出ていましたが、実際に発売されると充電設備を活用して十分対応可能と判断されたようです。

欧州のCAFE規制に対応する事を考えるとある程度販売台数を重ねないといけないので都市部利用をメインと割り切って車両販売価格をライバルより安価にしたのは戦略としてアリだったのではないでしょうか?

より航続距離を求めるユーザーには来年導入開始予定のロータリーマルチxEV搭載モデルがあるので。

 

MX-30はデビュー以来国内外の様々な賞で選出されているので今後も着実にファンを獲得していって欲しいと思います。