北米で販売終了が発表されたものの欧州では引き続き安定した人気を誇るCX-3ですが、M-ハイブリッドが採用されてるかもしれない?という情報が出てきました。
今回取り上げるのはYouTubeで見つけたこの動画。
ショールームに展示されているCX-3を撮影した動画ですが、題名が「2021 Mazda CX-3 "Midhybrid"」となっています。
さらに動画の序盤に映ってるスペック表には・・・
モデル名の欄に「MAZDA CX-3 ”MildHybrid”」と表記されています。
この動画が撮影されたのは「Avto Union」という場所のようですが、調べてみるとブルガリアにある自動車販売代理店でマツダの販売店も運営されてるようです。
そこでブルガリアマツダの公式HPもチェックしてみるとTOP画面で「CX-3 2021年モデルはM-HYBRIDになりました(自動翻訳)」というPRが。
ただし、公開されているカタログやコンフィギュレーターの技術情報にM-ハイブリッド採用の記述はありませんでした・・・。
欧州仕様のCX-3は昨年に搭載エンジンの刷新が行われましたが、その時も一部の国でM-ハイブリッド採用という情報が出ていました。
ただし、当初M-ハイブリッド採用と発表していたポーランドマツダもその後訂正しているので今のところ欧州向けのCX-3にM-ハイブリッドは未採用なのが有力です。
(昨年5月に公開されたカタログ(左)にはM HYBRIDの記述があったものの、その後更新されたカタログ(右)は記述無しに)
欧州の規制を見据えてM-ハイブリッドを採用するなら昨年の時点で実施するような気もしていますが、今回出てきたブルガリアのCX-3では実現しているのか気になるところですね・・・。