トヨタとマツダ合弁で建設されている米国のアラバマ新工場ではカローラクロスとマツダの北米向け新型SUVを生産予定ですが、マツダ新型SUVの車名を”CX-7”と予想している海外メディアの記事が出てきました。
(TOP画像は以前販売されていたCX-7 北米仕様)
今回取り上げるのは米国の自動車専門メディア「MOTOR TREND」が掲載した記事。
リンク先によると・・・・
消費者からのニーズが変わらず高い事によって競争が厳しくなっているSUV市場で、マツダはガソリンハイブリッドを採用した”CX-7”で存在感を増したいと考えています。
アラバマ州の新しい工場でカローラクロスと共に製造される”生まれ変わったCX-7”は、現行のマツダSUVラインナップ(CX-30・CX-5・CX-9)を強化します。
このSUVにはトヨタのハイブリッドシステム(THS)を採用するが、車体が大きいためカローラクロスとはパワートレインを共有しない可能性がある。
トヨタのヴェンザ(ハリアー)やRAV4等と同じように2.5リッターエンジンとTHSの組み合わせが有力で、マツダのSKYACTIV-GエンジンとTHSを組み合わせる可能性もある。
これらの内容に関する情報元は記載されていませんが、マツダの北米向け新型SUVは”CX-7”と明記しています。
単にMOTOR TRENDが予想しているだけかもしれませんが、これまで”CX-50”と予想するメディアが大半だった印象の中で明確に車名を挙げているのは気になるところですね・・・。
以前スクープされたテスト車両の写真を見る限りだとCX-5より大型でCX-8に近いサイズなのでは?と感じた事に加えて、現在北米で販売されているマツダのSUVラインナップを見てもCX-5とCX-9のちょうど中間が空いてる状況なのでCX-7というポジションはちょうど良さそうですが。
さらに、CX-7に関しては昨年8月に南アフリカマツダが公式Twitterで「2021年に生産開始、2022年に米国市場で発売予定」というニュアンスのツイートをしています。
生産・販売開始時期からこれは北米向け新型SUVを指しているのでは?とも思っているのですが実際はどうなるのか・・・。
近いタイミングで生産・販売開始が見込まれるラージ群第一弾モデルと合わせて車名がどうなるのか気になるところですね。