つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダブランドスペース大阪でCX-5の新しい特別仕様車「Field Journey」の実車をチェックしてきました。

f:id:taku2_4885:20211112160836j:plainマツダブランドスペース大阪でCX-5の新しい特別仕様車「Field Journey」の実車展示が開始された事を取り上げましたが、ちょうどタイミングが合ったので早速チェックしてきました。

 

CX-5 "Field Journey"」の実車展示が開始された事を取り上げたブログ。

CX-5は11月8日に2021年商品改良モデルが正式発表されましたが、ついにマツダブランドスペース大阪で実車展示がスタートしたのでチェックしてきました。

すでに一部販売店や"CLUB MAZDA"会員向けで招待制の内覧会が実施されていますが、一般向けに実車が公開されたのは今回が最初。

発売は12月上旬予定ですが、半導体や部品不足の影響で販売店へ試乗車や展示車が配備されるのはやや遅くなる可能性もあるので、それまではマツダブランドスペース大阪での実車展示がかなり貴重な場となりそうです。

 

Twitterでは一足先に触れましたが、ブログではより詳しくチェックしていきます。

 

〇エクステリア

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展示車両グレード:「XD "Field Journey"」

ボディカラー:「ジルコンサンドメタリック」

日本より先に欧州や北米で画像が公開されていたのでほぼイメージは掴めていたつもりでしたが、やはり実車はよりカッコイイ印象です。

当初、フロントデザインに関して「バンパーを中心にややスッキリしすぎてる可能性も?」という事が頭に浮かびましたが、シグネチャーウイングは光の当たり方によって凝った造型が浮かんできますし、L字型になったLEDライトも目じり側だけ太いラインになっている事で力強さと精悍さを両立している気がしました。

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・ヘッドライトLEDは目じり側だけ太いラインになっている。

シグネチャーウイングは光によって造形が浮かび上がる。

「ジルコンサンドメタリック」に関してはスタッフさんのご厚意で室内照明ON/OFF両方の状態でチェックしましたが、やはり光によって大きく表情を変える色でした。

オレンジ色の室内照明もあるのでONの状態ではメタリックらしさが強まりますが、自然光だとマットな質感になります。

ちなみに、同じ場所で撮ったプラチナクォーツメタリックのCX-3と比較してみると・・・。

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少しホワイトバランス設定が違いますが、色味が大きく違う事が分かると思います。

「ジルコンサンドメタリック」が全グレードで選択可能ですが、やはりField Journeyとの相性が最も良さそうですね。

 

続いては「フロントグリルアクセント(Field Journeyはライムグリーン)」

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今回の商品改良から採用されたアクセントですが、派手過ぎない感じで好印象。

ちなみに、フロントグリルはField Journeyのみ未塗装で他のグレードは全てグロスブラック塗装になります。

個人的にはボディカラーでも"グリーン"があると嬉しいのですが・・・(笑)

このグリルアクセントは"Sports Appearance"でも採用されますが、こちらはNAロードスター等に採用された「クラシックレッド」になります。

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(画像 MAZDA)

Field Journeyに装着されるアルミホイールは17インチでタイヤはオールシーズンタイヤになります。

展示車両には「YOKOHAMA GEOLANDAR G91」が装着されていました。

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〇インテリア

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シートなどの素材はBlack Tone Editionと同じ「グランリュクス×合成皮革」

内装デザインは基本的に改良前と同じですが、Field Journeyはエアコンルーバーやシートに加えられているライムグリーンの挿し色が大きなポイント。

最初に写真を見た時はかなりインパクトを感じましたが、実車で体感してみると意外に(?)派手過ぎる印象は感じませんでした。

ある程度好き嫌いが分かれる色使いかもしれませんが、実物を見ると好印象に変わる方も多いかもしれません。

 

画像を撮り忘れてしまいましたが、Field JourneyはProactive系グレードで唯一シートヒーターがフロント・リア両方に装備されるので、購入検討時のグレード比較では大きなポイントになりそうです。

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(画像 MAZDA)

 

続いては今回から導入されたMAZDA INTELLIGENT DRIVE SELECT(Mi-DRIVE)」

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Mi-DRIVEは通常だとガソリン車のみの装備ですが、唯一「オフロード・モード」が追加されているField Journeyはディーゼル車にも装備されています。

オフロードモードONでメーターに表示される画面がこちら。

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「通常表示」⇒「オフロードモードONの瞬間」⇒「1秒程度経過」

Mi-DRIVEのスイッチを手前に操作するとオフロードモードがONになり中央のモニターにCX-5も登場。

1秒程度経つと自動的にトリップメーター画面が戻ってくる流れになっています。

今回の展示車はディーゼルなので確認出来るのはこれだけですが、ガソリン車ではスポーツモードも加わります。

 

あと、CX-5は今回の商品改良から「クルージング&トラフィックサポート(CTS)」が導入されていますが、今回の展示車両には装備されていないのでステアリングスイッチは改良前と同じでした。

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(左:展示車両のステアリング、右画像:MAZDA)

〇クルージング&トラフィックサポート(CTS

・「Exclusive Mode」「Sports Appearance」は標準装備。

・「L PACKAGE」「PROACTIVE」「Black Tone Edition」「Field journey」はメーカーオプション。

・「Smart Edition」は設定無し。

 

〇ラゲッジルーム

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CX-5は今回の商品改良からラゲッジボードが前後2分割になりましたが、Field Journeyは片面が防水仕様になっているリバーシブル仕様(写真は防水仕様のボード面を表にした状態)

手前側のボードは立てかける事や奥側のボート下に収納することも可能です。

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(右画像:LOVECARS!TV!)

マツダ 新型 CX-5 新グレード フィールドジャーニー を ラブカーズTV 河口まなぶ が徹底チェック! ボディカラーやラゲッジ、アクセサリー各担当者の方が自ら説明します - YouTube

さらにField Journeyはフロア下のサブトランクも防水仕様になっているのが特徴。

CX-5のサブトランクは今回の商品改良から車載工具の搭載方法を刷新する事で容量が増えています。

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スタッフさんとも話していたのですが、防水仕様のトランクボード・サブトランクはオプションでもいいので他のグレードでも選べたらいいのでは?と思ったりしました。

アウトドアに限らず日常生活でも濡れてしまった荷物を載せる機会は意外と多い気がするので・・・・。

ちなみに、この展示車両はBOSEサウンドシステム未搭載ですが、搭載仕様はサブウーファーが追加される関係でサブトランク容量が変わるのでそこもご注意を。

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(画像 MAZDA)

 

今回チェックした主なポイントは以上となります。

今回はField Journeyを出来る限り詳しくチェックしましたが、CX-5 2021年商品改良モデルは他にも「Exclusive Mode」「Sports Appearance」等の特別仕様車やオプションエアロ装着車など気になる仕様がまだまだたくさんあります。

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(画像 MAZDA)

今週末に大阪で行われるCLUB MAZDA会員向けの内覧会ではこれらの仕様も展示されるはずですが、こちらもいずれ一般向けに展示されたら是非チェックしてみたいところ。

今のところ発売開始日までに一般向けの実車展示が行われるのはマツダブランドスペース大阪のみになりそうなので気になる方は是非一度足を運んでみてください。

マツダブランドスペース大阪は感染防止対策の観点から予約優先となっているので訪問の際には事前に電話で予約する事をオススメします。

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(画像 MAZDA)