つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

台湾マツダが「CX-5 2022年モデル(2021年大幅改良モデル)」を正式発表、合わせて「MAZDA3 e-SKYACTIV X搭載車」の導入も公表。

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(画像 台湾マツダ)

 

国内外で販売が本格化しているCX-5 2022年モデル(2021年大幅改良モデル)ですが、台湾マツダも正式発表。

合わせてMAZDA3のe-SKYACTIV X搭載モデルを導入予定である事も公表しました。

 

〇台湾マツダ公式ニュースリリース

https://www.mazda.com.tw/news/news/20220211/

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(画像 台湾マツダ)

台湾マツダは公式YouTubeで発表LIVEも実施。

台湾で販売されるCX-5 2022年モデルは基本的に日本仕様と同様の改良が実施されていますが、いくつか独自のポイントもあります。

①新たに「SKYACTIV-G 2.5ターボ搭載モデル」を設定。

最高出力:230ps、トルク:42.8kg/m

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(画像 台湾マツダ)

②ボディカラーに「ジルコンサンドメタリック」が新設定、日本仕様には設定されていない「エターナルブルーマイカ」「アークティックホワイト」も含めてボディカラーは10色。

③日本仕様に設定されている特別仕様車"Field Journey"と同じグレード・内装は設定無し。

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(画像 台湾マツダ)

マツダコネクトは従来型のままで、ワイヤレス充電(Qi)を新たに採用。

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(画像 台湾マツダ)

ボディカラーが豊富なのはもちろんですが、日本仕様では無くなってしまった「SKYACTIV-G 2.5ターボ」が新たに設定されたのは羨ましい限りですね。

軽油価格の面でSKYACTIV-D 2.2に需要が集まりやすいのは理解出来るのですが、レギュラーガソリンでこのスペックを味わえるのはやはり魅力的・・・。

ちなみに、AWD仕様のMi-Driveはオフロードモードも選択可能になっています。

 

あと、現地メディアの記事によると台湾仕様のラゲッジルームは「全グレード防水仕様」になっているとの事(日本仕様はField Journeyのみ)

MAZDA小改款CX-5台灣發表上市產品力大進化99.9萬起開賣,追加2.5渦輪增壓新動力:AutoNet 汽車日報

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(画像 汽車日報)

個人的にはオプションでもいいので日本仕様も全グレードで防水仕様が選べる方がいいのでは?という気がしていたこれも羨ましいポイントです。

 

台湾マツダCX-5 2022年モデルを3月から納車開始するとの事ですが、今回は同時に「MAZDA3 e-SKYACTIV X搭載モデル」も台湾で販売する事を公表しました。

https://www.mazda.com.tw/news/news/20220211_1/

e-SKYACTIV Xはこれまで欧州・日本・オーストラリア・中国という順番で導入されていますが、ここに台湾も加わります。

現時点でスペックは公表されていませんが、3月から受注を開始する予定との事なのでどのような反響があるのか気になるところですね。