日本や欧米で2023年モデル(2022年商品改良モデル)が発売開始されている「MX-5(ロードスター)」と「CX-5」ですが、台湾でも商品改良モデルとして正式発表されました。
台湾では「MX-5」と「CX-5」商品改良モデルの発表会が開催され、現地メディアでも早速イベントの模様が報じられています。
まず「MX-5」の改良内容はこちら・・・。
・ボディカラーに「ジルコンサンドメタリック」を新たに設定。
・ソフトトップ車には新グレード「RS」が登場。
〇新グレード「RS」の専用装備。
・ビルシュタインダンパー
・フロントタワーバー
・レカロシート
・ネイビーブルーのソフトトップ
基本的には日本や欧米仕様と同じ改良内容ですが、台湾仕様の場合はよりスポーティな装備を充実させた「RS」が新たに設定されたのがポイント。
発表会場にはビルシュタインダンパーが単体で展示されているので、台湾仕様に採用されるのは初めてなのかもしれません。
加えてネイビーのソフトトップとレカロシートを組み合わせた仕様は日本や欧米も含めてほとんど無かった気もします・・・。
あと、ジルコンサンドメタリックのRFの実車画像も初めてですが、やはりホイールはブラックの方が似合いますね。
続いて「CX-5」の改良内容はこちら・・・。
・ボディカラーに「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」を新たに設定。
・全てのグレードに"SE"の名称が追加され、一部グレードは車両価格を少し値下げ。
・2月に納車開始予定。
こちらも基本的に日本や欧米仕様と同じ変更内容ですが、一部グレードは車両本体価格の値下げが行われているのがポイント。
一方で、台湾仕様のマツダコネクトに関しては引き続き初代のままとなっています。
ちなみにCX-5台湾仕様は昨年の大幅改良でSKYACTIV-G 2.5ターボ搭載モデルが追加されたのに加えて、ラゲッジルームは全グレード防水仕様になっているのが興味深いところ(日本仕様でラゲッジルームが防水仕様になっているのはField Journeyのみ)
台湾マツダによるとCX-5は昨年12月に過去最高の月間販売台数を記録してかなり高い人気を集めているとの事ですが、MX-5と合わせて2023年も引き続き高い人気を集める事を期待したいですね。