昨年12月に正式発表されてようやく販売が本格化しそうなロードスター 2021年商品改良モデルですが、その中で個人的に最も見て見たかった仕様の実車をチェックしてきました。
ロードスター 2021年商品改良モデルは昨年12月に正式発表され、一足先にマツダブランドスペースで新しい特別仕様車の一つ「NAVY TOP」の実車もチェックしました。
新たに採用されたダークブルーのソフトトップの雰囲気を中心にチェックしましたが、個人的に今回の商品改良モデルで最もチェックしてみたいと思っていたのが「ボディカラーがプラチナクォーツメタリックの990S」
今月中旬頃から試乗車や展示車が国内の販売店へ配備開始され、SNSやYouTubeでは九州や関東の販売店でこの仕様が配備されたという情報も出ていました。
これらの点から「関西でもプラチナクォーツメタリックの990Sはある程度配備されるかも?」という期待があったのですが、マツダ公式HPの試乗車検索でチェックした限りだと関西でこの組み合わせの実車が配備されてるのは東大阪と加古川の2カ所のみ(2022年 1月29日現在)
その中でちょうど仕事で東大阪近辺へ行く予定があったので合間の時間を利用して「関西マツダ 東大阪店さん」へお邪魔して実車をチェックしてきました。
まずはエクステリアの画像から・・・。
事前にチェックした画像や動画の時点でもかなり好印象でしたが、実車で見ると想像以上にカッコ良かった・・・。
この仕様だとエクステリアは「プラチナクォーツメタリック(ボディ)」「ブラック(ホイール・ドアミラー)」「ブルー(ソフトトップ・キャリパーロゴ)」という3色が組み合わされますが、ソフトトップの色が派手過ぎないダークブルーという事もあってスポーティな雰囲気と上質さが絶妙なバランスで両立しているように思いました。
これに関しては通常グレード用オプションだとレッドに塗装されているブレンドキャリパーが990Sのみ「ブラック塗装+ブルーのブレンボロゴ」になっているのも貢献している気がしますね。
続いてはインテリアの画像を。
左右のエアコンルーバーに施されているブルーのアクセントが990Sの特徴ですが、これ以外はベースとなったSグレードと同じでシンプルな仕様となっています。
エアコンルーバーに合わせて各部のステッチもブルーに統一されてると嬉しいところですが、逆に考えると自分好みにカスタムできる余白があるとも言えるかもしれません。
ロードスターの場合は後から自分好みに手を加えるのも楽しみ方の一つだと思うので。
以前にも触れた事がありますが、純正オプションで用意されているアルカンターラ内装パーツにブルーステッチ仕様を用意するとかアリかも・・・?
今回は内外装の雰囲気をチェック出来たら十分と思ってお邪魔したのですが、対応してい頂いたスタッフさんのご厚意で試乗までさせていただきました。
ただ、次の予定までの時間に限りがあった事に加えて店舗周辺で渋滞が多発していたので新たに採用された「KPC」の効果などは分かりませんでした・・・・。
ただ、その中で何となく感じたポイントを・・・。
①ステアリングの手応えは改良前より重く・しっかりした?
これまで乗った時もけっして軽いとかインフォメーションが薄いような事は無かったのですが、990Sは軽快感を維持しつつより手応えや操作感がしっかりしているような感覚を感じました。
パワーステアリングは990Sのみ専用セッティングとなっていますがこれの効果でしょうか・・・?
②足回りは確かに柔らくてしなやかだが思ったよりしっかり感は維持されてる?
990Sのサスペンションはダンパーの減衰力を限界まで下げる等の専用セッティングが採用されているという事で気になっていたのですが、今回乗った限りだと「傷んだアスファルトなどを走ると確かに路面からの突き上げが優しいなぁ・・・」と感じたものの、思ったよりしっかり感は残ってる印象でした。
ただ、ワインディングなどを走ったり走行距離を重ねるとまた印象が違う可能性も十分考えられますね・・・。
かなり薄い感想ではありますが、とりあえず短時間の街乗り試乗でも運転が楽しくて気持ちいいのでずっとニヤニヤしていた事は確かです(笑)
ワインディングを走ると990S専用セッティングやKPCの効果が体感できる気がするので今後もし機会があれば試してみたいところですね・・・。
マツダ公式HPの試乗車検索でチェックした限りだと990Sの実車はほぼ全国各地で配備されているようなので気になる方は是非一度足を運んでみてください♪