直6エンジンやFRアーキテクチャーなど多くの新技術やノウハウが投入されているマツダのラージ商品群第一弾SUV「CX-60」ですが、今回はマツダコネクト用ディスプレイの脇に備わっている赤外線LEDに関する内容を紹介します。
現行MAZDA3から始まったマツダの最新世代モデル(第7世代商品群)ではドライバーの疲労や眠気を検知して休息を促すシステム「ドライバー・モニタリング」が新採用されており、ドライバーの状態を検知するための"赤外線カメラ"と"赤外線LED"がマツダコネクト用ディスプレイの脇に備わっています。
その中の赤外線LEDは既存モデル(MAZDA3・CX-30・MX-30・CX-50)だと"2つ"装着されています
(一例)
【MAZDA】MX-30 BASIC PKG 試乗車アップ|マツダ中古車検索サイト「Mazda U-car Search」
まもなく発売開始されるCX-60にもドライバーモニタリングが導入される事は公表済みですが、欧州で確認された実車では赤外線LEDが増えているようです。
今回取り上げるのはドイツの自動車購入情報サイト「mobile.de」
ドイツでは今月末から来月初旬頃からCX-60の販売がスタートする事もあって、早くも実車画像付きで新車在庫情報が掲載開始されているのですが、リンク先にこのような画像が・・・・。
マツダコネクト用ディスプレイの脇にある赤外線LEDを見ると赤い点が"3つ"確認出来るので、LEDの数が既存モデルより一つ増えてるようです。
CX-60に搭載されるドライバーモニタリングは従来の「脇見・眠気」に加えて「閉眼・姿勢崩れ」も検知するようになる予定なので、周辺システムもアップデートされてる可能性が高そうですね。
ちなみに、CX-60日本仕様ではマツダの新たな先進安全技術「Mazda Co-Pilot Concept(マツダ・コ・パイロット・コンセプト)」が導入される予定なので今回取り上げた赤外線LED等の周辺システムが欧州仕様とはまた異なる可能性もあります。
このあたりは日本仕様が正式発表されたタイミングで改めてチェックしたいところです。