日本では商品改良の動きが出始めているMAZDA3ですが、中国仕様でも新しい特別仕様車が登場する動きが出てきたようです。
まずは中国で販売されているMAZDA3に関して簡単におさらい。
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中国で販売されているMAZDA3はセダンのみで、パワートレインは「SKYACTIV-G 1.5(AT/MT)」「SKYACTIV-G 2.0(AT)」「SKYACTIV-X 2.0(AT)」の三種類。
ボディカラーは「ソウルレッドクリスタルメタリック」「マシーングレープレミアムメタリック」「ソニックシルバーメタリック」「スノーフレイクホワイトパールマイカ」「チタニウムフラッシュマイカ」「ジェットブラックマイカ」の6色。
プラチナクォーツメタリックのボディカラーやディミングターンシグナルは今のところ導入されていません。
その中で新しい仕様のMAZDA3に関して中国の自動車メディア「autohome.cn」が取り上げています。
現地のマツダ販売店で今まで無かった仕様のMAZDA3セダンを確認したという内容の記事になっていますが、こちらに掲載されている実車画像がこちら・・・。
エクステリアは日本仕様のBlack Tone Editionと同じですが、ボディカラーはこれまで中国仕様に設定が無かった「ポリメタルグレーメタリック」
内装色はファストバックと同じバーガンディと思われますが、ドアトリムやインパネデコレーションパネルがブラックなのは異なる点ですね。
これまでMAZDA3セダンでレッドレザー内装が設定されたのは「100周年特別記念車」と「北米仕様のCarbon Edition」のみで基本的にファストバック専用内装という位置づけでした。
(北米仕様のCarbon Edition)
Carbon Editionもドアトリムとインパネデコレーションパネルのみブラックのままなので、今回中国で目撃された車両は"中国版Carbon Edition"という感じでしょうか?
現在のところ長安マツダから正式なリリースは出ていませんが、すでに実車が販売店に届いているので近いタイミングで詳細も明らかになると思われます。
日本仕様でも商品改良に向けた動きが出ているので引き続き注目しておきたいと思います。