各メーカーで半導体・部品不足の影響による装備の簡略化や納期の長期化という影響が出ていますが、国内仕様のCX-5でも気になる動きが出てきました。
今回ブログの読者さんから「CX-5の諸元表が新しくなっていて、一部グレードでパワーリフトゲートの"レスオプション"が追加されている」という情報が寄せられました。
(情報提供ありがとうございます!)
そこでCX-5の諸元表を確認すると・・・・。
〇マツダ公式HP・オーナーズマニュアル専用ページ
諸元表が2022年7月現在となっており、「Proactive」「Black Tone Edition」「Field Journey」に標準装備されているパワーテールゲートのレスオプションが追加されていました。
一方で、"ハンズフリー機能付き"のパワーテールゲートに関しては全ての対象グレードで設定に変更は無いようです。
CX-5に関しては以前から中国のロックダウンの影響で電動テールゲートの部品が不足しているという関係者の証言が出ており、海外ではすでに一部グレードで設定が廃止されたり、契約済みのお客様へ電動テールゲート無しの仕様を再提案する動きが出てきていました。
情報を提供してくださった読者さんも触れていましたが、今回「Proactive」「Black Tone Edition」「Field Journey」でレスオプションが追加されたのも同じ理由からと思われますね・・・・。
同じパワーリフトゲートでもハンズフリー機能付きに変更が無いのはやや不思議ですが、もしかするとリスク分散の観点からハンズフリー機能の有無で製造するサプライヤーや生産地域を分けてるのかもしれませんね(あくまで僕個人の勝手な推測ですが・・・)
ハンズフリーの有無を問わずパワーリフトゲートは多くのマツダ車に設定されているので、今後これ以上影響が広がらない事を願うのみですね・・・。