つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

2020年に公開されていた「荷室にサイクルキャリアが装備されてるオープンデッキ構造の車両」に関するマツダの特許出願が登録されました。

(画像 IP Force.jp)

ここ最近あまり大きな動きが無かったマツダの特許情報ですが、2020年に出願公開されていた中で特に注目が集まった内容が無事に登録されたので紹介したいと思います。

 

知財ポータルサイト

https://ipforce.jp/

 

今回取り上げるのは2020年3月に出願公開されていた「荷室にサイクルキャリアが装備されてるオープンデッキ構造の車両」に関するマツダの特許。

〇特許の題名:車両の自転車搭載構造

https://ipforce.jp/patent-jp-P_B1-7110850

(画像 IP Force.jp)

〇資料に記載されている特許の目的

この発明は、自転車の搭載容易化と、自転車の車両からの突出量低減との両立を図ることができる車両の自転車搭載構造の提供を目的とする。

(2020年3月に出願公開された時に取り上げたブログ記事)

この特許はロードバイクなどの自転車を搭載するためにオープンデッキ構造になってるのが大きな特徴ですが、これに加えてフリースタイルドアと思われるデザインになっているのもポイント。

(画像 IP Force.jp)

かなり攻めた内容だったこともあってブログで取り上げた時も反響がかなり大きかった記憶があります。

 

フリースタイルドアが採用されてそうな点から「MX-30にオープンデッキ仕様が出る⁉」という憶測が出ましたが、2020年初めごろは「北米向け新型SUV(後のCX-50)はアウトドアやキャンプにおける使い勝手を重視したモデルになる」という情報もちょうど出始めた時期だったので、このモデルがオープンデッキ仕様になるかも⁉という想像も働きましたね(笑)

今のところオープンデッキ仕様のマツダ車が出る気配はありませんが、個人的には自転車レースのサポートカー用にこんなモデルがあったら面白い気も・・・。

 

いつも通り"あくまで特許"ではありますが、今後量産車に採用されることがあるのか注目したいところです。

今後も気になる特許があれば随時取り上げていきたいと思います。