マツダの現行ラインナップで最もサイズが大きいSUVとして北米を中心に発売されている「CX-9」ですが、北米マツダが米国とカナダで2023年モデルを正式発表しています。
2022年モデルからの変更点はこちら。
変更点①:これまで米国仕様のベースグレードだった"SPORT"が廃止。
変更点②:新たに米国仕様のベースグレードとなる"TOURING"は標準装備を強化。
★ウォークスルー可能な2列目キャプテンシート
★パワームーンルーフ
★LEDフォグランプ
★ワイヤレス充電器(Qi)
公表されている変更点は以上となるので、2022年モデルからほぼ現状維持と言える内容ですね・・・。
ちなみに2023年モデルの実車は秋頃に販売店へ届き始める予定と案内されています。
CX-9に関しては、後継モデルとなるラージ商品群SUV「CX-90」が今年度中に生産開始予定と発表されている事に加えて、米国の自動車リース会社のデータベースでも2023年モデルが発売される予定は記載されていませんでした。
マツダは中国新聞の取材に対して「CX-90は来年春に米国で発売」と回答しているので、北米向けのCX-9は今回発表された2023年モデルが最後となりそうです。
米国ではCX-90と思われるテスト車両もスクープされてるので世代交代が近づいてる印象ですが、CX-9は他にもオーストラリアや東南アジア方面でも販売されているので、これらの地域向けに販売される車両で改良が行われるのか気になるところですね・・・。