2021年に公開されて大きな反響があった「アルミ製スペースフレームを採用したスポーツカー」に関するマツダの特許出願ですが、この特許が米国で無事に登録された事が分かりました。
「アルミ製スペースフレームを採用したスポーツカー」に関するマツダの特許出願はこれまで複数公開されていますが、その中で今回取り上げるのは2021年8月に日本で公開されたこちらの特許出願。









アルミ製スペースフレームを採用したスポーツカーというだけでも注目ですが、こちらに関しては説明図で描かれているボディ後部が"RX-VISION"とほぼ同じという事から特に大きな反響がありました。
その後この特許出願が登録されるのを注目していましたが、日本より先に米国で登録されています。
〇米国特許商標庁(USPTO)
米国特許商標庁のデータベースを見ると・・・・。
〇特許番号 US 11472486


同じ特許が2022年10月18日付で発行(登録)されています。
特許を取得した事で必ず量産車へ反映されるわけではありませんが、まずは無事に登録されたのが朗報ですね(笑)
今回取り上げた内容が公開された2021年夏以降も「アルミ製スペースフレーム」や「ロータリーエンジン採用したスポーツカー」に関係すると思われる特許出願は複数公開されており、今年初めには"3ローターエンジン"を視野に入れた内容も日本で出願公開されています。
先に触れたように"あくまで特許"ではありますが、ここまで具体的な内容の特許が複数出願されているのを見るとやはり次世代ロータリースポーツの登場を期待したくなりますね・・・・。