北中米だけでなく中国にも導入する事が発表された「CX-50」ですが、以前から公表されていたハイブリッドモデルが今年後半に発表される噂が出てきました。
「CX-50」に関してはこれまで北中米に加えて中国でも導入が発表されていますが、当初から登場を予告されているのがトヨタ製のシステム(THS)を採用した「ハイブリッドモデル」
〇2021年3月期・第2四半期決算の資料(2020年11月発表)
マツダが2021年3月期・第2四半期決算を発表、直6エンジンやトヨタとの協業に関する新情報も。 - つらつらとMAZDA
CX-50ハイブリッドの生産・販売開始時期に関してはこれまで"数年以内"という表現のみでしたが、ここにきてより具体的な時期に関する噂が出てきました。
今回取り上げるのは米国のマツダ販売店スタッフですっかりおなじみ「Jonathan Sewell」さんのYouTubeチャンネル。
北米における2023年1月のマツダ車販売台数に関する情報を中心に取り上げている動画ですが、後半でCX-50ハイブリッドに関する情報も紹介。
・今年後半にCX-50ハイブリッドが"2024年モデル"として発表される(現在販売されているCX-50は2023年モデル)
・トヨタ製のシステムを採用するが、組み合わされるエンジンやハイブリッドモデル専用グレードの存在はまだ不明。
・CX-50の2024年モデルが9月頃に発表予定で、ハイブリッドモデルも同時に発表されるはずなので詳細な情報が手元に届くのはまだ数か月先になる。
どうやら今年9月頃にCX-50の2024年モデルが発表予定で、合わせてハイブリッドモデルも登場する話が出てきているようです。
北米では先日「CX-90」が正式発表されたのに続いて「CX-70」も今年中盤から後半に登場する可能性が高まっていますが、さらに「CX-50 ハイブリッド」も登場するなら今年は北米市場にとって重要な車種のリリースが連続する事になりますね・・・。
ただ、カナダマツダは昨年発表した電動化計画でCX-50ハイブリッドは2024年発売と案内していたので、発売自体はさらに先の可能性も考えられます。
CX-50ハイブリッドはTHSとマツダ製のエンジンを組み合わせたものになるのが有力ですが、現時点ではまだそこまで詳しい情報は来てないとの事。
マツダはすでに「3代目アクセラ」でTHSとSKYACTIV-G 2.0エンジンを組み合わせた実績がありますが、CX-50の場合は車格的にSKYACTIV-G 2.5と組み合わせるのが有力でしょうか?
CX-50に関しては先日発表された中国仕様でも将来的にハイブリッドモデルが登場予定と報道されているので、北米と合わせて発表される可能性も考えられます。
日本では販売予定の無いモデルですが、マツダにとって重要度の高いマーケットで販売されるので動向に注目ですね。