新年を迎えてから世界各国で自動車関連の賞が発表されていますが、ドイツ大手自動車雑誌の読者投票でMX-5(ロードスター)が5年連続でカテゴリーTOPに選出されました。
今回MX-5(ロードスター)が選出されたのはドイツの大手自動車雑誌”auto motor und sport”が毎年実施している「Best Cars」
これは1976年から毎年実施されている人気投票で、今年も約10万人の読者から投票が詰まったとの事。
今年は13のカテゴリー別(それぞれドイツ製/輸入部門あり)に最も人気の高いモデルが選出されています。
その中でMX-5は「輸入コンバーチブル部門」で5年連続TOP選出!
授賞式ではドイツマツダのマネージングディレクターBernhard Kaplan氏がトロフィーを受け取っています。
輸入コンバーチブル部門のTOP10と投票獲得率はこちら。
2位:ベントレー コンチネンタルGTカブリオ・・・・7.7%
3位:ランボルギーニ ウラカンEVOスパイダー・・・・7.6%
4位:アストンマーティン DBS スーパーレッジェーラ ヴォランテ・・・・6.4%
4位:ジャガー Fタイプカブリオ・・・・6.4%
7位:ミニ コンバーチブル・・・・6.0%
7位:モーガン プラス4/プラス6・・・・6.0%
9位:フェラーリ SF90スパイダー・・・・5.3%
10位:アストンマーティン DB11ヴォランテ・・・・4.9%
コンバーチブル自体がプレミアムブランドを中心に多い事もありますが、名だたるスーパースポーツ等を抑えて5年連続TOPに選出されてるのはスゴイの一言ですね・・・。
ちなみに現行MX-5は2015年夏に欧州で発売開始されましたが、auto motor und sportのBEST CARSはデビューしてから「2016・2017・2019・2020・2021・2022」とほぼ毎年TOP選出。
発売開始から約8年が経過しても変わらぬ人気を集め続けています。
MX-5以外で比較的上位にランクインしてるマツダ車も紹介。
「CX-60」
⇒輸入大型SUV/クロスオーバー部門で5位(39台ノミネート)
1位:ランドローバー ディフェンダー・・・・11.7%
2位:シュコダ コディアック・・・・8.8%
3位:アルファロメオ ステルビオ・・・・8.4%
4位:ボルボ XC60・・・・8.1%
5位:マツダ CX-60・・・・5.1%
「MAZDA3」
⇒輸入Cセグメント部門で5位(30台ノミネート)
1位:シュコダ オクタビア・・・・13.6%
2位:クプラ ボーン・・・・11.9%
3位:クプラ レオン・・・・11.6%
4位:ミニ クラブマン・・・・8.7%
5位:マツダ MAZDA3・・・・5.2%
※クプラ:スペインの自動車メーカー「セアト」の高性能車用サブブランド、セアトはフォルクスワーゲン傘下。
昨年登場したラージ商品群第一弾「CX-60」は輸入大型SUV/クロスオーバー部門で5位にランクイン。
SUV/クロスオーバー部門はどのサイズでもかなり競争が激しいカテゴリーなので、その中での5位はかなり上位と思います。
CX-60欧州仕様はまだPHEVモデルしか販売開始されて無いので、これから発売される直6エンジン搭載モデルでさらに人気を高める事が出来るのか注目ですね・・・。
今後もしばらく各国で自動車関連の賞が発表されると思うので引き続きマツダ車が選ばれる事を期待したいです。