今週末にインテックス大阪で開催された「大阪オートメッセ2023」に行って、帰りに運よく8000㎞程度走行したCX-60にも試乗する事が出来ました。
大阪オートメッセは毎年2月にインテックス大阪で開催されているカスタムカーのイベント。
当初は行くか迷っていたのですが、公式HPを見る限りだと一応マツダが出展する案内が出ていた事に加えてせっかく手に入ったチケットがもったいないので(笑)行ってきました。
開催中は周辺道路が大幅に渋滞する事に加えて駐車場待ちの時間がもったいないのでこれまでも地下鉄とニュートラムで行っていたのですが、今年は今までで一番渋滞と混雑が凄かった気がします。
特にインテックス大阪の正面入り口と言える西ゲートはものすごい行列で一時期入場制限が行われていたとか・・・。
この状況を見て毎年空いてる東ゲートへ移動したのですが、こちらからはすんなり入れました。
せっかく手に入れたチケットがもったいないので来ました♪
— taku2 (@taku2_4885) 2023年2月11日
正面入口の行列が凄かった…💦 pic.twitter.com/5qGMUNbUfw
東ゲートすぐの6A号館にあるマツダの展示ブースと思われる場所へ行ってみると・・・。
ジルコンサンドメタリックのMX-30 EVモデルが展示されていましたが、周辺を見る限りだとマツダでは無くEV車を集めた展示ブースのようでした。
このボディカラーは昨年10月の商品改良で追加されましたが、実車を見るのは初めてでEVモデルというのもかなり貴重かもしれません。
ただ、ドアは施錠されているので車内への乗り込みは出来ませんでした・・・。
そして向かい側にある自動車雑誌"CARTOP"の展示ブースにも2台のCX-60が展示。
☆XD-HYBRID "Premium Modern"(マシーングレープレミアムメタリック)
☆Biofuel Vehicle(直6バイオディーゼル仕様車)
Premium Modernはすでに販売店などでチェックされた方も多いと思いますが、もう一台のBiofuel Vehicleが関西で展示されるのはおそらく今回が初。
ただ、こちらもドアが施錠されているので車内への乗り込みは出来ず・・・・。
ちなみに今回の展示に関してはマツダから一切案内が出ていないので、大阪オートメッセでMX-30とCX-60が展示されているのを知らなかった人も多いかもしれません。
展示するのならせめて事前に公式SNS等で案内して欲しいところ・・・(苦笑)
それ以上に一人のマツダファンとして寂しかったのは国内の自動車メーカーで唯一マツダだけ展示ブースを設けなかった事。
東京オートサロンより規模は縮小しているものの、各メーカーの展示ブースには多くのファンやユーザーが集まっていたので、マツダだけ置いてきぼりになってしまった感がどうしてもありますね・・・。
さらに国内の自動車メーカーだけでなくMX-30とCX-60のすぐそばに設けられた「BYD」のブースもかなり盛況だったのでなおさらマツダの存在感が薄く感じてしまいました。
関西でもMAZDA SPIRIT RACINGの車両展示や公式グッズの販売を期待していた人は多いはずなので・・・・。
一方で会場内にはRX-7を展示しているショップさんがいくつかあり、その中でも岡山の三好自動車さんが展示されていたIMSA GTOマシンのカラーリングが施されたスーパーシルエット仕様のRX-7は個人的にNo.1でした。
マツダ車以外で気になった車もいくつか・・・。
あまりに人が多かったので寄り気味の写真ばかりですが(笑)
こんな感じで一通り見終わった頃にいつもお世話になっているカタリさんと合流♪
YouTubeチャンネル「マツダを語りたいだけのチャンネル」でおなじみのカタリさんですが、昨年9月にCX-60 XD-HYBRIDへお乗り換え。
今回ようやく実車を見せていただけたのですが、カタリさんからのお誘いで試乗させていただくことに・・・。
CX-60に関しては発売開始時から乗り心地やトランスミッションの制御等に関して賛否が出ていますが、一方である程度走行距離を重ねると乗り心地が改善される事に加えてドライバーの運転特性を学習して制御が改善されるという情報や噂も・・・・。
僕がこれまで試乗したCX-60は「XD-HYBRID」「PHEV」どちらも走行距離がまだ数十キロ程度だったので、もし機会があればある程度走行距離を重ねた個体を運転してみたい気持ちがありました。
カタリさんの愛車はすでに8000㎞以上走行されているので今回お言葉に甘えさせていただきましたが、車を止めていた駐車場周辺を少しだけ運転するつもりが、話の流れでマツダブランドスペース大阪がある梅田まで運転する事に・・・(笑)
まず最初に気づいたのは「エンジン始動時に伝わる振動」
昨年9月に試乗した時はほとんど気になってなかったのですが、カタリさんの愛車はアイドリングストップから復帰する時も含めてさらに振動が少なかったです。
エンジンの温まり具合が異なる事が影響している可能性もありますが、まずはここで最初の驚き。
そして特に議論を呼んでいる印象の「乗り心地」ですが、橋の継ぎ目や路面が荒れてるところを走ってみるとこちらも以前試乗した時より一回り当たりが優しくなっていました。
昨年9月に試乗した時も世間で騒がれてるほど固い印象は無かったのですが、やはり慣らし走行で馴染んでくるのでしょうか・・・?
もちろんSUVに求められるニーズは多様化しているのでまだ固いと感じる方はいるかと思いますが、マツダのSUVという立ち位置を考えたらかなりバランスが取れてると感じました。
あと、昨年9月に試乗した時は停止直前にブレーキの効き具合が僅かに強くなる感触を感じたのですが、今回は違和感を感じる場面が無く普通にスムーズでしたね・・・・。
「トランスミッションの変速制御」に関しては昨年9月に試乗した時と同様に違和感を感じる場面は特にありませんでした。
昨年9月に乗った時より全体的にスムーズになってる箇所が多いのでやはり「走行距離の効果なのか?」それとも「まさかの個体差なのか?」
他のオーナーさんも走行距離を重ねて乗り心地などが改善されてるのか気になるところですね・・・。
それでもある程度走行距離を重ねたCX-60を体感できたのは貴重な機会でした♪
カタリさんありがとうございます!
ブランドスペース大阪に到着していつもお世話になってるスタッフさんとオートメッセの感想など情報交換。
そしてスタッフさんにお願いしてアーティザンレッドプレミアムメタリックのカラーサンプルを見せていただきました。
ご厚意でソウルレッドクリスタルメタリックのサンプルと並べていただきましたが、比べてみると深みの違いが一目瞭然。
照明がある場所に置いていただいたのでやや明るめに写ってますが、実物はどちらももう一回り深みが増します。
実は先週MAZDA6 20th Anniversary Editionの実車も少しだけ見る事が出来ました(バタバタしてたので写真は撮れず・・・)
個人的に明るい場所ではもっとソウルレッドに近い色味になるのでは?と思っていたのですが、実車は想像以上に深みのある色でソウルレッドとかなり差別化されてる印象でした。
アーティザンレッドが登場する事でソウルレッドの存在感が薄れてしまうのでは?という心配も少しあったのですが、これなら車種やグレードによって好みが分かれる事になるかもしれません。
このような流れで一日を過ごしましたが、大阪オートメッセはマツダ車の出展がかなり少なかったのでやや寂しさが残ったのが正直なところ・・・。
一方で慣らしがほぼ済んだCX-60の試乗やアーティザンレッドプレミアムメタリックのカラーサンプルが見れたのは嬉しい収穫でした。
今年も様々なイベントが行われると思いますが、また都合が合えば行きたいと考えているのでまたブログでも取り上げていきたいと思います。