以前からコロンビアで高い人気を集めているマツダ車ですが、先月の国内自動車販売ランキングでMAZDA2が総合TOPになったようです。
以前から度々ブログで取り上げていますが、コロンビアはCX-30を中心にマツダ車の人気が非常に高い地域の一つ。
特にCX-30はコロンビアマツダが独自に盗難対策を実施するほどの人気を集めていますが、先月の国内販売ランキングでもマツダ車が総合TOPになっています。
今回取り上げるのはコロンビアの自動車メディア「El Carro Colombiano」が昨日公開した記事。
こちらは先月のコロンビア国内自動車販売TOP20を紹介している記事ですが、掲載されているランキングがこちら。
先月のコロンビア国内販売ランキングで「MAZDA2」が総合TOPに。
2023年1~4月の合計でも4位という好調な実績を記録しています。
一方、これまで高い人気を集めていた「CX-30」は販売台数が大きく減少していますが、記事によると新車在庫不足がしばらく続いているのが理由との事。
コロンビア向けのCX-30は基本的にメキシコ工場製と思われますが、マツダは半導体・部品不足の対応として生産車両を米国へ優先的に供給した事例があるので、コロンビア向けの供給もかなり少なくなってる可能性が考えられます。
ただ、記事によるとCX-30の新車在庫は改善傾向にあるようなので今後の巻き返しに期待でしょうか・・・。
ちなみに、日本と欧州ではMAZDA2の大幅商品改良モデルが登場していますが、コロンビアではまだ改良前モデルが現役。
今後同じように大幅商品改良があるのか気になるところです。
コロンビアにおけるマツダ車の販売はこれまで「CX-30」「CX-5」「MAZDA2」等が中心でしたが、昨年末には「CX-50」の導入を正式発表したのに加えて「CX-60」「CX-90」の導入も予告。
コロンビアは北米マツダの管轄地域でもあるので、既存車種と新型車で引き続き高い人気を獲得し続ける事を期待したいです。