先日メキシコで正式発表された"2.0リッターエンジン搭載のMAZDA2"ですが、早速新たな導入地域の噂が出てきています。
これまでMAZDA2(デミオ時代も含む)に搭載されてきたエンジンで最も大きい排気量は1.5Lでしたが、メキシコでは今月23日に2.0Lガソリンエンジン(SKYACTIV-G 2.0)搭載モデルの「MAZDA2 Signature」が正式発表。
歴代で最も大きな排気量のエンジンが搭載された事に加えて、Signature専用のリアアンダースポイラーと2本出しマフラーも装備。
マツダでは久しぶりの"ホットハッチ"と言えるスペックを備えてる事もあってブログやTwitterでもかなり大きな反響を呼びましたが、早速メキシコに続く販売地域の話題が出てきています。
メキシコに続いて2.0Lエンジン搭載のMAZDA2導入の噂が出てきたのは南米・コロンビア。
〇El Carro Colombiano
〇motor.com
複数の現地自動車メディアによると、メキシコでの発表後すぐ行った取材の結果、2.0Lエンジン搭載のMAZDA2が2024年初め(第1四半期)にコロンビアにも導入される情報を入手したとの事。
基本的な装備やスペックはメキシコ仕様と同じで、価格も同じエンジンを搭載しているMAZDA3・CX-30のベースグレードと同レベルになる可能性が高いようです。
motor.comは2.0Lエンジン搭載のMAZDA2を"GTIのようにコロンビア国内で最もハイスペックなBセグメント車の一つ"と表現しているので、かなりスポーティなモデルという期待が寄せられてるようですね・・・。
ちなみに、コロンビアは以前からマツダ車の人気が高く、特にCX-30は国内販売台数ランキングTOPに何度もランクインして独自に盗難対策も実施されるほどの人気を集めています。
MAZDA2も今年4月の総合販売ランキングTOPにランクインして人気を集めていますが、2.0Lエンジン搭載モデル追加でさらに人気を高めるかもしれませんね・・・。
現在のところ2.0Lエンジン搭載のMAZDA2はメキシコ工場で生産されるのが有力なのでまずは中南米を中心に販売される可能性が高いですが、先日のブログやTwitterでもかなり大きな反響があったので、日本市場にもホットハッチとして導入されるのを期待する人が多そうですね・・・。