つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

長安マツダが「CX-50 ハイブリッドモデル」を年末までに発売開始する事を予告。

今年4月に中国で正式発表された「CX-50 ハイブリッドモデル」ですが、長安マツダが年末までに発売開始する事を予告しています。

 

 

CX-50に関しては当初からトヨタ製のシステムを採用したハイブリッドモデルの存在が明言されていましたが、今年4月に開催された上海モーターショーで正式発表。

その後すぐにハイブリッドモデルの一部仕様に関する情報なども出てきてことから発売も近づいてると見られていましたが、長安マツダが発売時期について明言しています。

 

 

長安マツダ公式ニュースリリースこちらは9月の販売実績等に関するニュースリリースですが、最後にこのような一文が・・・。

随着电动化和智能化时代的到来,长安马自达积极推动企业转型,年底即将推出搭载四驱系统的MAZDA CX-50行也混合动力车型。明年开始,长安马自达将每年投放1-2款电动化车型,紧跟中国市场发展步伐。

電動化と知能化の時代の到来に伴い、長安マツダは積極的に企業変革を推進しており、四輪駆動システムを搭載した「MAZDA CX-50 ハイブリッド」を年末までに発売する。 長安マツダは来年から、中国市場の発展に歩調を合わせるため、毎年1~2車種の電動モデルを投入する予定。

4月に正式発表された時点で年内にも発売開始されるのが有力視されていましたが、長安マツダが発売開始時期を正式に明言したのは初めて。

すでに中国では10月発売開始という噂も出ていましたが、長安マツダの発表と合わせて考えると「10月頃に価格やグレード構成を発表して先行予約開始 ⇒ 12月頃に納車開始」という流れが一番有力でしょうか・・・?

 

 

ちなみに、CX-50 ハイブリッドモデルはメインマーケットの北米でも販売予定で、こちらも年内に正式発表される可能性が高まっています。

北米仕様を生産しているアラバマ州の工場は操業開始以来従業員不足に悩まされていましたが、今年7月から夜勤も開始したのでハイブリッドモデル導入へ向けた下地が徐々に整いつつあるのかもしれません。

あと、中国仕様のハイブリッドモデルはエンジンも含めてトヨタ製の可能性が高まっていますが、北米仕様も同じ構成になるのか気になるところ・・・。

 

日本では販売予定の無いCX-50ですが、マツダにとって重要度の高いマーケットで販売されているので、ハイブリッドモデルもどこまで反響があるのか注目です。