今年春に中国で世界初披露されていた「CX-50 ハイブリッド」ですが、来月にも生産開始される可能性が出てきています。
CX-50 ハイブリッドは今年4月開催の上海モーターショーで世界初披露されており、長安マツダは年末までに発売開始する方針をすでに表明。
今月には先行予約が開始される噂も出ていましたが、来月にも生産が始まる可能性が出てきています。
今回取り上げるのは中国の自動車メディア「autohome.com」が掲載した記事。
autohome.comは関係者(おそらく長安マツダ関係者)から「CX-50 ハイブリッドは11月3日に生産開始される」という情報を得たとの事。
情報源が匿名なのはやや気になるところですが、具体的な日にちが書かれている事に加えて年末までに発売開始する事を考えると信憑性はある程度高そうですね・・・。
場合によっては生産開始に合わせて先行予約開始も同時に発表される可能性も考えられます。
エクステリアに関してはすでに専用エンブレムの採用が明らかになっていますが、パワートレインに関してはハイブリッドシステムだけでなくエンジンもトヨタ製を採用する証言が出てきたので、この構成でどこまでマツダらしい走りを実現しているのか気になるところ・・・。
あと、政府機関へ届出されたCX-50 ハイブリッドの資料には純内燃機関モデルに設定されていない「エアストリームブルーメタリック」のように見える車両画像も掲載されているので、MAZDA2に続いてこの色が採用されるのか興味が湧きます。
CX-50 ハイブリッドは中国だけでなく北米にも導入予定ですが、こちらの生産は米国・アラバマ工場の操業が安定してからになるようなので、生産・販売開始も中国が先になるのが有力・・・。
日本では販売予定の無いモデルですが、ハイブリッドシステムの中身も含めて正式発表に注目ですね。