今月から生産開始された「CX-50 ハイブリッド(中国仕様)」ですが、このモデルに搭載される機能や装備に関する情報が出てきています。
CX-50 ハイブリッドはすでに北米と中国に導入する方針が公表されていますが、中国では今月3日に生産開始。
今週17日開幕の広州国際モーターショーで正式発表する事もすでに予告されていますが、搭載される機能に関する情報が出てきています。
今回取り上げるのは中国の自動車メディア「autohome.cn」公式HP内に設けられているWEB掲示板。
リンク先にはCX-50 ハイブリッドの販促用パンフレットと思われる画像が投稿されていました(画像はリンク先をチェック)
画像がぼやけているので分かりにくい部分もありますが、パワートレインの紹介部分には「2.5L」と「E-CVT」というフレーズがあります。
CX-50 ハイブリッドに関してはすでにハイブリッドシステムだけでなくエンジンもトヨタ製になる事がマツダ関係者から明言されているので、既存のマツダ車には無いCVT搭載車となります。
あと、CX-50 ハイブリッドはAWDモデルも用意されますが、こちらの名称は「e-AWD」となっている事からトヨタ・ハリアーハイブリッド等に搭載されている2.5L+E-Fourと同じ構成だと思われますね。
一方で走行モード選択機能の名称は既存のマツダ車と同様に「Mi-Drive」となるようですが、選択できるモードはCX-50 ハイブリッド独自仕様になるようです。
このあたりはトヨタ製になるハイブリッドシステムやエンジンが関係してるでしょうね・・・。
・CX-50 純内燃機関モデル:「NORMAL / SPORT / OFFROAD / TOWING」
・CX-50 ハイブリッド:「Normal / Power / Trail」
安全装備(i-Activesence)は既存のマツダ車と同様の装備になるようですが、それ以外の項目は画像がぼやけている関係からほとんど分かりません・・・。
ボディカラーに関しては政府機関へ申請された書類でエアストリームブルーメタリックらしき画像が掲載されていましたが、今回の画像を見る限りだとボディカラーラインナップは純内燃機関モデルと同じように見えます。
このあたりは正式発表後にチェックするしか無さそうですね・・・。
ちなみに長安マツダはCX-50 ハイブリッドを広州国際モーターショーで正式発表するニュースリリースを本日改めて発表していますが、これ以外にもMAZDA3やCX-5の改良モデルも展示予定との事。
その一方で以前から導入予定と公表されている「CX-90」に関しては今回のニュースリリースに含まれていません。
CX-90に関しては北米向けの需要が高まっているので中国へ供給するのはもうしばらく先になるのでしょうか・・・?
CX-50 ハイブリッドは販促用パンフレットと思われる画像が出てきたので17日の正式発表に合わせて販売(先行予約?)も開始される可能性がかなり高そうです。