中国で正式発表されていた「CX-50 ハイブリッド」ですが、長安マツダが11月3日に生産開始した事を発表しています。
CX-50 ハイブリッドは今年4月の上海モーターショーで世界初披露されてから徐々にスペック等の情報が出てきていましたが、先月下旬には「11月3日に生産開始」という噂も浮上。
そして噂通り長安マツダがCX-50 ハイブリッドの生産開始を発表しました。
長安マツダが公開した生産開始式典の写真を見る限りだとハイブリッドモデル第一号車はインゴットブルーマイカで内装はテラコッタレザー仕様。
まだ詳しいスペックや価格などは公開されていませんが、ニュースリリースには事前情報通り「電子四輪駆動システム"e-AWD"搭載」と案内されています。
先に販売開始されている純内燃機関モデルはFFのみだったのでハイブリッドと合わせてCX-50全体の商品力UPに繋がるかもしれません。
ちなみにこのモデルはハイブリッドシステムだけでなくエンジンもトヨタ製になる事が執行役員の廣瀬さんから明言されているので、どこまでマツダ独自の味付けになっているのか気になるところ・・・。
そして生産が開始されると気になるのは発売時期ですが、これに関しても「11月17日の広州国際自動車ショーで正式発表予定」とニュースリリースで予告されています。
おそらく純内燃機関モデルの時と同様に17日に先行予約を開始して、年内に納車開始する流れが有力でしょうか・・・？
〇広州国際自動車ショー公式HP
ちなみに中国には「CX‐90」も導入する計画が公表されており、現地では11月に正式発表（発売？）という噂が出ていました。
噂通りならCX‐90導入に関する情報も17日に発表されるかもしれませんね・・・。
あと、CX-50 ハイブリッドは中国だけでなく北米にも導入予定となっていますが、こちらはアラバマ工場の操業が安定してから生産開始する予定になっています。
日本では販売予定の無いCX-50ですが、マツダが特に重要視する北米と中国で販売されるモデルなのでハイブリッド追加でさらに人気を集める事に期待ですね。
