つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

「CX-50 ハイブリッド(中国仕様)」の実車が現地の販売店に届き始めたようです、搭載されるトヨタ製エンジンの形式は"A25D"

(画像 長安マツダ)

11月に販売開始が正式発表された「CX-50 ハイブリッド(中国仕様)」ですが、現地の販売店にも実車が届き始めたようです。

 

 

今年4月の上海モーターショーで世界披露されたCX-50 ハイブリッド(中国仕様)は、11月3日に生産が開始されて17日に販売開始。

年内にも納車も開始される可能性が高まっていましたが、現地の販売店に届いた実車画像が出てきています。

 

 

今回取り上げるのは中国の自動車メディア「autohome.com」の車種別データベース。

autohome.comは詳しいデータや実車画像を車種別に紹介していますが、CX-50のページを見ると現地の販売店で撮影したと思われるCX-50 ハイブリッドの実車画像を新たに掲載。

(エクステリア)

(インテリア)

(エンジンルーム・リアサスペンション周辺)

(画像 autohome.com)

先月の販売開始でもある程度実車をチェックしましたが、今回の車両もテラコッタ内装なので最上級グレードの"尊行版"

基本的には以前取り上げた車両と同様ですが、ハイブリッドモデルは専用エンブレムやシフトノブ横のEVスイッチが主な特徴です。

あと、ここ最近のマツダは各車種でUSB端子をType Cに刷新していますが、CX-50 ハイブリッドの場合はコンソールボックス内の1つを除いてType A端子が引き続き採用されていますね。

そしてCX-50 ハイブリッドはハイブリッドシステムだけでなくエンジンもトヨタ製と発表されていますが、コーションラベルを見るとエンジン形式(发动机型号)は事前情報通り「A25D」と明記されており、これは中国で販売されているトヨタシエナ等に搭載されているようです。

 

すでに量産も開始されている事から他の販売店にも続々と実車が届くと思われますが、

CX-50 ハイブリッドは北米市場にも導入される予定なので、搭載されるパワートレイン等が中国仕様と全く同じになるのか気になるところ・・・・。

中国では電動化車両の需要が急速に増えているので、CX-50 ハイブリッドによって販売の勢いが増す事に期待ですね。