マツダ車専用のチューニングパーツとしておなじみの「オートエクゼ(AutoExe)」ですが、フィリピンマツダが年内に正規販売する事を発表しています。
オートエクゼは"ミスタール・マン"としておなじみの寺田陽次郎さんが1997年に設立したマツダ車専門のチューニングパーツメーカーで、2018年にはマツダの連結子会社に。
ブログにコメントしてくれた方から教えていただきましたが、オートエクゼって2018年からマツダの連結子会社になったようです。
— taku2 (@taku2_4885) 2020年2月6日
さすがに知らなかった・・・😅https://t.co/RJuTj0a1a9 pic.twitter.com/OZ8m5NJgfe
2020年からはマツダの純正アクセサリーカタログにもオートエクゼの紹介が掲載され始めたのでマツダ車専門メーカーとしてより認知度が高まっていると思いますが、今回海外のマツダ現地法人でも正規販売する動きが出てきました。
今回オートエクゼ商品を正規販売する計画を発表したのはフィリピンマツダ。
〇フィリピンの自動車メディア「CarGuide.ph」の記事
Carguide.phの記事によるとフィリピンマツダは国内におけるオートエクゼの正規代理店となり、2024年末までに各種チューニングパーツやグッズを販売開始するとの事。
さらに今回の正規導入開始を記念してオートエクゼの各種チューニングパーツ・アクセサリーを装着したMX-5の記念車"Autoexe Edition"を5台限定販売する事も合わせて発表しています。
オートエクゼの各種商品はすでに海外でも販売されていますが、公式HPを見る限りだと海外の正規代理店はチューニング専門業者・ショップのみだったので、海外のマツダ法人が正規販売するのはおそらくフィリピンマツダが初。
フィリピンでは2019年から独自レギュレーションのMX-5ワンメイクレースも開始されているので、MX-5を中心にスポーティーなモデルやチューニングパーツを求める声が多いのかもしれませんね。
今後オートエクゼの商品を正規販売するマツダ現地法人が増える可能性もありますが、マツダはスーパー耐久シリーズ参戦をきっかけに立ち上げられた"MAZDA SPIRIT RACING”を正式なメーカーワークス/サブブランドに位置付ける事を今年1月に発表。
今後コンプリートカーだけでなくエアロ等を単体販売していく可能性もゼロでは無いので、連結子会社になっているオートエクゼとどのように棲み分けしていくのか?という点も気になるところです・・・。
・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)
・富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)
※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないようなので、日本赤十字を通じた義援金やふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。