来月に中国で正式発表される予定になっているマツダと長安汽車の共同開発第一弾モデル（J90A）ですが、新たな話題が出てきています。
マツダの中国事業を担当している長安マツダ（長安汽車との合弁）は新型BEV/PHEVモデル2車種をマツダと長安汽車で共同開発する計画を昨年公表しており、共同開発第一弾モデル（通称：J90A）を来月の北京モーターショーで発表予定。
これまでの情報や噂からセダンボディになる可能性が高まっていますが、現地では共同開発第一弾モデル"かもしれない"テスト車両の目撃情報が出てきています。
今回取り上げるのは中国・重慶市の長安マツダ販売店が公式SNS（Dǒuyīn＝TikTok）に投稿している動画。
カモフラージュラッピングされたテスト車両の映像ですが、販売店の方はテールランプの光り方がマツダ車に似ている事からまもなく発表されるJ90Aなのでは？と推測。
コメント欄では長安汽車が販売している「深藍SL03」と非常に似ているという声が寄せられていますが、比較してみるとエクステリアは確かにかなり似ている一方でテールランプの光り方は異なります。
【深蓝SL03】深蓝汽车_深蓝SL03报价_深蓝SL03图片_汽车之家
「深藍SL03」は一部現地メディアでJ90Aのベースとなる可能性も報道されていましたが、仮に今回のテスト車両がJ90Aだとするとボディはほぼ深藍SL03のままで灯火類などで差別化する事になるのでしょうか？
現時点でJ90Aと断定できる判断材料がまだ無いので「深藍SL03」のマイナーチェンジ車や別の兄弟車種のテスト車両である可能性も十分考えられますが・・・。
ちなみにこの画像は重慶市で撮影されたようなので、長安汽車のテスト車両である可能性はかなり高そうです（重慶市は長安汽車の本拠地）
今回はいつも以上に"あくまで話のネタ程度"の話題ではありますが、マツダは今年2月に「MAZDA EZ-6 / MAZDA EZ-60」という商標を出願しており、これらは共同開発モデルの車名である可能性が高まっています。
正式発表される予定の北京モーターショー（4月25日開幕）が近づくにつれて情報も増えてくるはずなので、引き続き注目しておきたいと思います。
・石川県公式HP（令和6年1月4日から受付開始）
・富山県公式HP（令和6年1月5日から受付開始）
※：新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないようなので、日本赤十字を通じた義援金やふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。
