つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

ほぼ新車状態に近い「MAZDA 626(4代目カペラ)」が欧州で販売されています。

(画像 MAZDA)

かつてマツダのミドルクラスセダンとして販売されていた「カペラ(MAZDA 626)」ですが、欧州でほぼ新車状態に近い個体が販売されています。

 

 

カペラはファミリアの上位車種として1970年に初代モデルが誕生。

セダンを中心に多くのボディバリエーションが登場して、後継車の初代アテンザが誕生する2002年まで7世代が販売されました(海外仕様の車名は"MAZDA 626")

(画像 MAZDA)

7代目モデルも販売終了から20年以上経過しているので街中で見かける機会もかなり少なくなってきましたが、欧州ではほぼ新車状態に近い"MAZDA 626"が販売されています。

 

 

今回取り上げるのはフランスの自動車メディア「L'argus」が掲載した記事。

https://www.largus.fr/actualite-automobile/une-mazda-626-de-1987-a-vendre-avec-seulement-250-km-au-compteur-30033661.html

L’argusによると現在オランダのクラシックカー専門ショップが「走行距離が約240㎞のMAZDA 626」を販売しているとの事。

販売しているショップの公式HPでも車両情報が掲載されています。

Mazda 626 GLX à vendre chez ERclassics

(画像 E&R Classics)

販売されているのは1987年式の4代目MAZDA 626(2.0Lガソリンエンジン車)でボディタイプは5ドアハッチバック

GLXは当時の最上級グレードとの事ですが、この車両はサンルーフまで装備されてるので当時販売されていたMAZDA 626で最も豪華な仕様だと思われます。

メッシュデザインのアルミホイールに関してはセンターキャップに今のマツダエンブレムが入っているので後から交換した物でしょうか・・・?

ブラウンカラーになっているダッシュボードや穴が開いているヘッドレストは特に時代を感じますが、MT車の需要が高そうな欧州でAT車はかなり希少かもしれません。

公式HPによると関連書類や記録一覧(おそらくメンテナンス記録)も全て揃っているようですが、1987年にスイスで納車された個体との事。

そこから約240㎞しか走行していない事に加えて内外装もかなりキレイなので、相当大切に保管されてきたのでしょうね・・・。

 

この車両は現在24,950ユーロ(日本円換算で約423万円)で販売されているようですが、おそらく当時の新車価格とほぼ変わらない予感・・・。

売店の公式HPには"世界中に配送"と案内されているので気になる方は是非(笑)

 

令和6年能登半島地震災害の義援金受付関連リンク。

・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)

令和6年能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県

富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)

富山県/「令和6年能登半島地震災害義援金(富山県被災者支援分)」の受付について

※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないようなので、日本赤十字を通じた義援金ふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。