つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダが「EZ-6」のステアリングに関する意匠登録を欧州で取得。

(画像 EUIPO)

特許と並行してチェックしているマツダの商標・意匠情報。

今回は欧州でマツダの新たな意匠登録が公開されています。

 

 

今回取り上げるのは欧州連合知的財産庁(EUIPO)のデータベースから。

https://www.euipo.europa.eu/en

(画像 EUIPO)

こちらは欧州における商標・意匠関連の登録機関ですがを検索できるサイトですが、こちらでマツダの意匠登録を検索すると2024年6月25日付で新たな内容が登録されていました。

 

☆意匠登録:015064527-0001

 

(画像 EUIPO)

 

こちらはステアリングに関する意匠登録ですが、これまでのマツダ車には無い2本スポークデザインなのに加えて意匠権利者に長安マツダ(Changan Mazda)も含まれてる点から、今年4月に中国で発表された「EZ-6」のステアリングで間違いなさそうです。

長安マツダが新型BEV/PHEVモデル「MAZDA EZ-6」を正式発表、北京モーターショーでは新しいコンセプトカー「MAZDA創ARATA」もサプライズ発表。 - つらつらとMAZDA

(画像 長安マツダ)

 

EZ-6は今のところ中国専売モデルと公表されていますが、EZ-6に関する意匠登録が公開されたのは今回が初めてなので中国より先という事になります。

ただ、EZ-6に関しては一部メディアが欧州でも販売する可能性を報道しているのに加えて、マツダもすでに「MAZDA 6e」というEZ-6の欧州名を思わせる商標を取得済み。

中国より先に意匠登録が公開された事からEZ-6を欧州でも販売する事を本当に検討してるのかもしれません。

 

 

欧州連合知的財産庁に登録されているマツダの意匠登録には欧州で販売されていない車種関連の内容も一部あるので"あくまで意匠登録"ではありますが、一部報道に続いてステアリングの意匠登録が中国より先に公開されたのはなかなか興味深いところ・・・。

中国ではすでにEZ-6の生産が開始されていて2024年第3四半期(7~9月)に発売開始と報道されていますが、中国以外でも販売されるのか注目ですね。

 

令和6年能登半島地震災害の義援金受付関連リンク。

・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)

令和6年能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県

富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)

富山県/「令和6年能登半島地震災害義援金(富山県被災者支援分)」の受付について

※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないので、日本赤十字を通じた義援金ふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。