特許と並行してチェックしているマツダの意匠・商標情報ですが、EZ-6関連で新たな動きがありました。
EZ-6はマツダと長安汽車による共同開発第1弾モデルとして今年秋から中国で販売開始予定ですが、欧州では先月からEZ-6関連の意匠登録が複数公開。
これまでステアリングと灯火類に関する意匠登録が公開されている事に加えて、マツダと長安マツダが共同で出願している秘密意匠も10件以上出願されている事が明らかになっていましたが、秘密意匠の一部が公開されています。
〇欧州連合知的財産庁(EUIPO)のデータベース
https://www.euipo.europa.eu/en
①:意匠登録 015064541-0001
②:意匠登録 015064541-0002
※水色の部分は意匠対象外
③:意匠登録 015064541-0003
※水色の部分は意匠対象外
今回新たに公開されたのは「エクステリア全体」「フロントグリル(シグネチャーウイング)」「ドアパネル(フロント)」の3つ。
EZ-6はフロントグリル周りをブラックアウトしているのが特徴でしたが、これはヘッドライトの前照灯が独立してるのを目立たなくする狙いもありそう・・・。
ドアパネルに関してはサイドシグネチャーのような意匠に加えて格納式ドアハンドルを採用しているのもポイントですね。
【马自达EZ-6】马自达_马自达EZ-6报价_马自达EZ-6图片_汽车之家
これでEZ-6に関する意匠登録はステアリング・灯火類・エクステリア関連が公開されましたが、これらの意匠登録が公開されているのは今のところ欧州のみで発売が公表されている中国ではまだ1件も公開されていません。
これまでも一部メディアや海外フォーラム上で「欧州にもEZ-6導入?」の噂が出ていましたが、マツダと長安マツダと共同出願している意匠がまだ多く残ってる事から噂通りの展開になる可能性もあるのでしょうか・・・?
中国ではすでに量産開始されていて秋から販売開始予定になっていますが、マツダにとってSUV以外の新型車は久しぶりなので今後の動向に注目ですね。
(日本にも実車がすでに存在するようですが・・・)
・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)
・富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)
※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないので、日本赤十字を通じた義援金やふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。