電動化対応を着々と進めているマツダですが、生産工場に関する話題も出てきています。
今回取り上げるのは「日刊工業新聞」が本日掲載したこちらの記事。
日刊工業新聞は「マツダが電動車の生産拡大などを念頭に宇品第1工場(通称:U1)で車両組み立て工場の再編に着手、電動車混流生産も視野」という記事を本日掲載。
会員限定記事なので一部しか公開されていませんが、2本ある組み立てラインを1本に集約して機能強化・生産能力増強を図るような事も書かれていました。
宇品第1工場ではロードスターやCX-30が生産されていますが、その中にはBEV・Rotary-EVモデルをラインナップしたMX-30も含まれてるので電動車の混流生産自体はすでに実施されています。
ただ、宇品工場に関しては昨年秋に「ラージ商品群を2024年度中に生産開始へ」という報道が出ていた事に加えて、マツダの毛籠社長も先月のインタビューで生産の可能性を示唆していた事から、今回の記事で触れられてる電動車はラージ商品群を指してる可能性が十分考えられますね。
ちなみに、現在ラージ商品群を生産している防府第2工場も2021年に生産ラインの改修を実施したので、宇品工場もほぼ同様の改修内容になるのでしょうか・・・?
マツダミュージアムの見学コースに含まれている工場見学ゾーン(Zone9)が7月29日から一旦休止しているのも今回の工場再編が関係してると思われますが、再編終了後の風景や生産ラインに流れてくる車種がどのように変わってるのか気になるところですね・・・。
・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)
・富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)
※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないので、日本赤十字を通じた義援金やふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。