今月中に中国で先行予約が開始される予定の「EZ-6」ですが、量産モデルの出荷も開始されました。
EZ-6はマツダと長安汽車が共同開発するBEV/PHEVモデル第1弾として7月には量産も開始されていましたが、現地では9月28日から先行販売を開始する話が浮上。
先行販売開始前に実車が販売店に配備される可能性も出ていましたが、長安マツダがEZ-6の出荷開始を正式発表しています。
合资新能源价值新标准 MAZDA EZ-6 荣耀首发... 来自长安马自达 - 微博
長安マツダは公式ニュースリリースで「9月19日にEZ-6量産モデルの初期ロッドが長安マツダ南京工場から出荷され、販売店への実車配備も数日以内に開始予定」と正式発表。
出荷開始日に開催された記念式典の模様もWeiboで公開されていますが、EZ-6の初期ロッドはエアログレーメタリックが大半で僅かにメルティングカッパーメタリックも。
これは記念式典を意識してボディカラーを統一した可能性も考えられますが、実車で再現した"EZ-6"の空撮も行ったり華やかですね。
日本のマツダでも新型車量産開始や新年初出荷の時に式典を開催していますが、今回は屋外で開催されているので新年の仕事始め日に行われる初荷歓送式に近い雰囲気でしょうか。
(初荷歓送式は最近開催してる話聞かなくなりましたが・・・)
長安マツダはEZ-6に関するスペシャルコンテンツも公式HPで近日公開する事も予告していますが、おそらくこのタイミングでグレード構成や車両価格も公開されるはず・・・。
さらにEZ-6は中国に加えて欧州でも販売される可能性が高まっていて、先日ドイツでEZ-6と思われるテスト車両もスクープされています。
まずは中国市場でどれだけ人気を獲得できるか注目ですが、欧州導入に関する動向も気になるところですね。