先月下旬からマツダブランドスペース大阪でR360クーペと共に展示されているロードスターの100周年特別記念車。
この車両に関する豆知識(?)を知る事が出来たので取り上げたいと思います。
現在、マツダブランドスペース大阪ではR360クーペとロードスターの100周年特別記念車が展示中。
僕も展示開始日に訪問させていただき、その内容をブログにまとめました。
この時にロードスターの100周年特別記念車をオープン状態で見れなかったので、昨日仕事で大阪へ行った時に時間の合間を利用して再度訪問。
あまりに暑かったのでとりあえず涼みたかったのもありますが・・・(笑)
いつもお世話になっているスタッフさんにお願いしてロードスターをオープン状態にしていただいた時にちょっとした注目ポイントを教えていただきました。
それがこちら・・・・。
これは助手席ですが背もたれの下部に小さなボタンのようなパーツが・・・・。
やや分かりにくい写真で申し訳ありませんが、このボタンのような部分は「ISO FIX対応チャイルドシートを取り付けるためのロア(下部)アンカーの目印」です。
日本仕様のロードスターはシートベルト固定タイプが取り付け可能ですがISO FIXには未対応。
これに対して海外向けの”MX-5”はISO FIXに対応。
ロアアンカーは先に挙げた写真部分に、トップアンカーはヘッドレスト裏にあるロールバー内に備わっています。
ISO FIXは2012年から採用義務化されていますが、日本向けの資料を調べた限りだとロードスターのような2シーターの車両はメーカー問わず対象外のようで、チャイルドシートメーカーの適合表にも掲載されていませんでした。
今回、マツダブランドスペース大阪に展示されている車両は海外仕様の”MX-5”がベース(サイドマーカーが無いのでおそらく欧州仕様)
なので今回のように日本仕様と異なる部分があります。
ちなみに、これまでに書いたブログを再度チェックしたら開設当初にもISO FIXの内容を取り上げています。
実は昨日教えてもらった時点ではブログに書いていた事を忘れていたのでヘッドレスト裏のトップアンカーが備わっている部分をチェックし忘れてしまいました・・・💦
マツダブランドスペース大阪でのロードスター100周年特別記念車とR360クーペの展示は7月27日まで。
その後は7月31日から幕張で開催されるオートモビルカウンシル2020で展示予定。
ロードスターの100周年特別記念車の実車は車体番号のステッカーが無く、耐久性も担保されていない試作車両という事なので直接触れる事は出来ませんが、間近で見れる場合は日本仕様と違うポイントもチェックしてみてください♪