つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダブランドスペース大阪でアンフィニ RX-7とCX-30 100周年特別記念車を見てきました。

創立100周年を記念してマツダブランドスペースで展示開始されたアンフィニ RX-7とCX-30 100周年特別記念車。

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昨日、チェックしてきました♪

 

マツダブランドスペース大阪では6月からマツダ100周年記念としてR360クーペとロードスター 100周年特別記念車の展示を7月27日まで実施。

 

これに続いてアンフィニ RX-7とCX-30 100周年特別記念車の実車展示が行われています(8月31日まで)

 

マツダブランドスペース大阪公式ページ。

※ここで注意点

マツダブランドスペース大阪では新型コロナウィルス感染予防のために入場制限を実施されています(同時に入場出来るのは3組まで、滞在時間は1時間まで)

スムーズに入館するためにも事前に電話で連絡して、訪問時間の予約をした方がいいと思います。

マツダブランドスペース大阪 電話:06-6440-5013

 

あと、展示車両でアンフィニ RX-7のみ乗り込みや手で触れるのは不可です。

 

まずは アンフィニ RX-7の写真から・・・・

 

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この車の美しさはもはや説明不要ですよね・・・・。

 

この個体は1991年式なので、前期型の中でも最初期の「1型」

普段はマツダミュージアムに展示されている車両なので見た事ある方も多いかもしれません。

ここ最近はフルノーマル状態のFD RX-7自体を見る機会も少なくなった事に加えて、前期型を見かける機会はさらに少ないのでフルノーマルでこれだけ程度にいい”アンフィニ RX-7”を関西圏で見れるのはかなり貴重かもしれません。

 

FD RX-7は当時のマツダが提唱していた「ときめきのデザイン」によって生まれた車ですが、現在の魂動デザインと同様に陰影で形を表現するという手法でした。

このような点から、FD RX-7は今の時代に誕生したとしてもまったく違和感を感じないくらい「古くならない車」だと思っています。

個人的に思い入れの強い車だからそのように感じるのかもしれませんが(笑)

 

そして、今回展示されているRX-7で見つけた気になるポイント。

一足先にTwitterでも触れましたが、リアガラスには「東京都 中央区 月島警察署長」と記載された車庫証明が。

月島近辺だとルマン24時間へ挑戦していたメーカーワークス時代のマツダスピード本社が勝どきにあった事をまず思い出します。

当時はメディア向け等に用意されるマツダの広報車両をマツダスピードが管理していたという話を聞いたことあるので元々は広報車両だった名残かもしれません。

 

 

続いては「CX-30 100周年特別記念車」

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CX-30の100周年特別記念車はすでに各地の店舗へも実車が配備され出してるのでチェック済みの方もいると思いますが、今回マツダブランドスペースで展示されてる車両は「欧州仕様のSKYACTIV-X搭載モデル」

 

という事で欧州仕様独自の仕様と思われる部分の写真を・・・・

 

スピードメーターパネル。

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(画像左:MAZDA、右:モーターマガジン)

①260km/hスケール表示(赤の矢印)

②燃費表記が日本仕様は”km/L”、欧州仕様は”L/100km”(赤の丸印)

②青色の回生ブレーキ表示の目盛りが上下逆(赤色の丸印)

③シートベルト未装着&ドアオープン警告灯のマークもちょっと違う?(黄色の丸印)

確認できたのはこのあたりでしょうか・・・・。



 ②ステアリング右側のスイッチに「LIM」ボタン。

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(画像 MAZDA)

日本仕様では右側のステアリングスイッチに一カ所だけ機能が割り振りされてない部分があります(赤丸部分)

欧州仕様だとこの部分に「LIM」というボタンが装備されますが、これは「Adjustable Speed Limiter (ASL)」という可変スピードリミッター装置で、設定した速度を超えると警告表示と音で知らせると共にスピードを抑制します。

欧州では都市部とアウトバーンの制限速度差が大きい事や速度制限が頻繁に変わる事に加えて、スピード違反の取り締まりも日本以上に厳しい点から装着されてるようです(1km/hでもオーバーしてると捕まるという噂も・・・)

 

③車体番号が書かれたコーションプレートと指定空気圧表示ステッカー

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コーションプレートも日本仕様とやや表記方法が異なります(一例として以前展示されていたロードスター”SILVER TOP”のコーションプレートを・・・)

空気圧表示も乗車人数が3人まで or 5人乗車で区別されていますが、日本仕様はこのような表記方法では無かったはず・・・。

実際に所有しているオーナーさんはすぐに分かると思いますが。

 

あと、欧州仕様のCX-30では今年から「Smart Cargo Box(System)」が装備されるようになったので「展示車両で体感できるかも・・・」と思っていましたが今回の展示車両には未装着でした。

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今回チェックしてきた内容は以上になります。

 

RX-7とCX-30 100周年記念車の展示は8月31日まで(ただし、8月10日~14日まで夏季休業で閉館となっています)

気になる方は是非一度行ってみてください♪