先日、日本でも一部改良が実施されたMAZDA6
北米で唯一MAZDA6 2021年モデルが未発表だったメキシコマツダも情報を公開しています。
MAZDA6 2021年モデルに関してはまず米国とカナダで情報が公開。
日本でも一部改良モデルが先日発表。
CX-5・CX-8・CX-9の2021年モデルが新世代マツダコネクトや大型モニターを採用したのに対して、MAZDA6はほぼ現状維持という内容になっています。
そして、今回北米地域で唯一2021年モデルが未発表だったメキシコマツダも情報を公開したのですが、ある意味(?)インパクトのある内容となっています・・・。
Mazda6 2021 | Auto Sedán Premium | Mazda México
米国・カナダと同様に特別仕様車「CARBON EDITION(カナダはKURO EDITION)」が設定されたのですが、カタログをチェックすると・・・・。
赤色で囲った部分を見ると分かりますが・・・・
・設定グレードは「CARBON EDITIONのみ」
・エンジンは「SKYACTIV-G 2.5ターボのみ」
・ボディカラーは「ジェットブラックマイカのみ」
米国・カナダに比べて各種設定範囲が大幅に縮小されて”1種類のみ”となりました。
装備面で唯一「ワイヤレスCarPlay」が新導入(赤枠部分)
これはCX-3・MX-5の2021年モデルと同様です。
米国や日本向けのMAZDA6がほぼ現状維持となっているので、グローバルでも大きな改良は無いと見込んでいましたが、これだけ設定範囲が縮小されるとは思っていませんでした。
セダン系車種の需要が縮小気味である点もあると思いますが、限られた開発リソースを現行モデルよりも次期型開発へ集中させる方針という可能性もあるかもしれません。
先月マツダが発表した決算資料内の「この先2年以内に新世代マツダコネクトへ刷新する第6世代車種」という項目にもMAZDA6は含まれてなかったので・・・。
そうなると早めに次世代ラージ群ベースでフルモデルチェンジするのでは?という考えが真っ先に浮かびますが、これまで出ている噂や情報の限りだと2022年に登場予定のラージ群第一弾モデルはSUVである事が有力・・・。
MAZDA6はマツダのフラッグシップモデルですが、現行モデルはデビューからすでに8年以上経過している事に加えて今の仕様のままさらに3年以上継続するのは様々な意味でさすがにマズイ気がしてるので第一弾という可能性はやや低いかもしれませんが「第1弾から間を空けずすぐに第2弾」としてフルモデルチェンジする可能性もあるかもしれません。
まだまだ情報が限られてるので将来の展開が読みにくい状況ですが、今後の情報にも注目しておきたいと思います。