つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

オーストラリアマツダがCX-9 2021年モデルを発表、新世代マツダコネクト採用で100周年特別記念車も発売。

今年夏に北米で初公開されたCX-9 2021年モデル。

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(画像 motoring.com)

これに続いてオーストラリアマツダも詳細を発表しています。

 

CX-9 2021年モデルに関してはまず8月に北米で発表。

米国向けには新世代マツダコネクトと10.25インチディスプレイが採用され、大きな注目を集めていました。

 

今回、北米に続いてオーストラリアマツダが公式HPで2021年モデルの情報を公開。

現地メディアも情報を掲載しています。

基本的には北米仕様と同じ改良が行われていますが、一部装備設定が異なるのでグレード別に取り上げていきます。

 

〇SPORT(ベースグレード)

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(画像 オーストラリアマツダ)

・従来型のマツダコネクト

・7インチディスプレイ

・ファブリック内装

・18インチアルミホイール

・LEDヘッドライト

 〇TOURING

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(画像 オーストラリアマツダ)

・従来型のマツダコネクト

・9インチディスプレイ

・ブラックレザー内装

・パドルシフト

 〇GT

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(画像 オーストラリアマツダ)

・新世代マツダコネクト

・10.25インチディスプレイ

・ワイヤレスCarPlay

・ブラックレザー内装が標準

・オプションでナチュラルストーンレザー(上記内装画像)も選択可能

BOSEサウンドシステム

・20インチアルミホイール

・フロントバンパー部メッキ加飾

ハンズフリーテールゲート

 〇GT SP

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(画像 オーストラリアマツダ)

・新デザインフロントグリル(ガンメタ塗装)

・20インチアルミホイール(ブラック塗装)

・ブラックカラーのドアミラー

・バーガンデイレッドレザー内装

・内装各部赤ステッチ

その他装備はGTと同じです。

AZAMI 

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(画像 オーストラリアマツダ)

アダプティブLEDヘッドライト

・新デザインフロントグリル(チタングレー)

・新デザイン20インチアルミホイール(高輝度塗装)

・大径マフラーカッター

キルティングステッチ入りナッパレザー内装(ブラウン・ホワイト)

・シートベンチレーション

・ステアリングヒーター

・フレームレスルームミラー

・360°ビューカメラ

・LEDアンビエントライト

・本杢目インテリアパネル

 〇AZAMI LE

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(画像上:オーストラリアマツダ、下:CarAdvice.com)

・2列目キャプテンシート仕様

・電動式による3列目シートへのアクセス

 その他装備はAZAMIと同じです。

カタログモデルのグレード別主要装備は以上となります。

 

エンジンは従来通りSKYACTIV-G 2.5ターボ。

FF/AWD両方が用意されますが、AZAMIAZAMI LEはAWDのみとなっています。

 

加えて、早くから発売が予告されていた100周年特別記念車も予定通り110台限定で発売されます。

今のところCX-9の100周年特別記念車が発売されるのはカナダとオーストラリアのみとなっているので貴重になりそうです。

 

今回発表されていた内容は以上となります。

一足先に2021年モデルが発表された北米では新世代マツダコネクトと10.25インチディスプレイが米国仕様のみとなっていたので、オーストラリア向けではどうなるのか気になってましたが、ほぼ主要グレードに採用されました。

ベースグレードの7インチディスプレイはさすがに小さすぎる気もしますが・・・(笑)

オーストラリアでは今後CX-5CX-8の改良も見込まれるので日本仕様との違いが出てくるのかも注目しておきたいと思います。