日本や欧米を中心に商品改良が順次発表されているマツダ車ですが、南アフリカでもCX-30とCX-3の商品改良モデルに関する情報が出てきています。
今回取り上げるのは南アフリカの自動車メディア「CARMAG.co.za」が掲載した記事。
まずはCX-30の商品改良モデルに関する記事から。
・ボディカラーに「プラチナクォーツメタリック」を新設定。
・特別仕様車「Carbon Edition」を新設定。
・パワートレインは引き続き「SKYACTIV-G 2.0(6AT)」のみ。
・発売は2022年第一四半期から開始予定。
〇特別仕様車「Carbon Edition」の主要装備。
・ボディカラーは「ソウルレッドクリスタルメタリック」のみ。
・ドアミラーと18インチアルミホイールはブラック仕様。
・内装はブラックのファブリックと赤色のステッチの組み合わせ。
・リアパーキングセンサー・パドルシフトが標準装備。
日本で発表された商品改良とほぼ同じ内容ですが、Black Tone Editionと同じ仕様の特別仕様車「Carbon Edition」はソウルレッドクリスタルメタリックのみとなっています。
続いてはCX-3の商品改良モデルに関する記事。
・ボディカラーに「プラチナクォーツメタリック」を新設定。
・上級グレードのマツダコネクト用ディスプレイが8インチにサイズUP。
・ワイヤレス充電(Qi)追加。
・リアシート用シートベルトリマインダー標準化。
・パワートレインは引き続き「SKYACTIV-G 2.0(6AT)」のみ。
・発売は2022年1月から開始予定。
米国に続いて欧州でも販売終了になるCX-3ですが、CARMAG.co.zaの記事によると「コンパクトクロスオーバーSUVの人気が高いのでCX-3を引き続き販売する事を南アフリカマツダへの取材で確認した」との事。
こちらも日本で発表された内容とほぼ同じ改良内容となっています。
南アフリカマツダは今年8月にMAZDA3セダンを在庫限りで販売終了ことが公表されたので、人気のSUVラインナップを充実させておくためにもCX-3販売継続を決めた可能性が考えられますね・・・。