日本でもすでに商品改良が予告されているMAZDA3・CX-30ですが、欧州ではギリシャに続いてフランスでも2022年モデルに関する内容が発表されました。
MAZDA3・CX-30に関してはすでに日本のマツダ公式HPで商品改良を予告開始。
主に「プラチナクォーツメタリック新設定」「Black Tone EditionとSKYACTIV-XにSmart Edition新設定(CX-30、MAZDA3も?)」「バンパーデザイン変更とディミングターンシグナル導入(MAZDA3)」という改良内容が予定されています。
特に大きな注目が集まっている「MAZDA3のバンパーデザイン変更とディミングターンシグナル採用」に関しても一足早くギリシャで公開された情報に含まれていましたが、実車画像はまだ未公開でした。
今回、ギリシャに続いてフランスマツダも2022年モデルを正式発表。
フランスメディア「Automobile-magazine.fr」も早速取り上げています。
ギリシャで発表された情報とほぼ重複しますが改良内容はこちら。
・プラチナクォーツメタリック新設定。
・新しい特別仕様車"HOMURA”登場(日本の"Black Tone Edition"と同じ仕様)
・MAZDA3はディミングターンシグナルと新デザインのテールランプを採用。
・CX-30はサスペンション改良(日本仕様は今年春の改良で実施済み)
・専用アプリ"MyMazda"に対応。
・欧州での発売は2022年初頭から。
基本的な改良内容はすでに出ている情報通りですが、今回注目は2022年モデルの実車画像も公開されている点。
パッと見た限りでは変わってないように見えますが、改良前の画像と比べると・・・。
・青矢印・・・改良前は小さいLEDが4つ並んでいたが、2022年モデルは大きなLED一つに。
・青ライン・・・ボディ外側の丸いランプの出っ張りが僅かに大きくなってるようにも見える。
LEDに関してはおそらくディミングターンシグナル採用に伴ってCX-30やMX-30と同じ物に変わった可能性が高そうです。
MAZDA3のテールランプに関してはかなり僅かな変更という噂が出ていましたが、今回の画像で判断すると噂通りという感じですね・・・。
正直なところ実車を並べないと分からないかもしれません(笑)
一方で、MAZDA3に関してはバンパーデザインも小変更されるという噂が出ていましたが、フランスマツダが発表した改良内容には記載されていませんでした。
日本仕様だけ変更される可能性もゼロではありませんが、地域によってそこまで差別化するのか?という疑問も・・・。
このあたりは日本仕様の正式発表を待ちたいところですね。
ただ、MAZDA3に関しては改良前モデルへの満足度が高い事から「デザインが変わって欲しくない」という声が多かった印象なのでここまで細かな変更で済んでいるのはむしろ朗報かもしれません。
あとはまだ公開されていないプラチナクォーツメタリックの実車画像なども見たいところですね・・・・。