日本や欧米を中心に販売が本格始動したCX-5 2021年商品改良モデル(2022年モデル)ですが、長安マツダも中国向けの2022年モデルを正式発表しました。
CX-5 2021年商品改良モデル(2022年モデル)の販売はすでに日本や欧州で本格始動していますが、振り返ってみると実車が初めてスクープされたのは中国。
さらに、先月下旬頃には現地の販売店へ2022年モデルの実車が届き始めており、新世代マツダコネクトが新たに採用されてる事を中心にこのブログでもチェックしました。
その中でようやく長安マツダが中国向けの2022年モデルを正式発表。
先に触れた通り、中国向けの2022年モデルは新世代マツダコネクトが新たに採用されたのがポイントですが、さらに注目すべきは「ボディカラーにプラチナクォーツメタリックが設定された」事。
昨年9月に中国でCX-5 2022年モデルが最初にスクープされた時に映っていた車両のボディカラーがプラチナクォーツメタリックのように見えたので気になってましたが、これまで日本や欧米向けの車両には設定がありませんでした。
ちなみに中国向けに設定されるボディカラーは7色。
〇プラチナクォーツメタリック
〇ソウルレッドクリスタルメタリック
〇マシーングレープレミアムメタリック
〇ディープクリスタルブルーマイカ(中国では新設定)
〇ジェットブラックマイカ
〇スノーフレイクホワイトパールマイカ
〇ポリメタルグレーメタリック
日本仕様に設定されているジルコンサンドメタリックとソニックシルバーメタリックはありません。
日本や欧米向けのCX-5にはフェンダーアーチ等の樹脂パーツが塗装されたグレードが設定されていますが、長安マツダ公式HPを見る限りだと中国向けのCX-5 2022年モデルは未塗装仕様のみ。
一方で新世代マツダコネクトは全グレード標準装備となるようです。
これ以外の改良点はほぼ日本や欧米仕様と同じですが、やはりプラチナクォーツメタリックが設定されたのは大きなポイントですね。
プラチナクォーツメタリックはすでに多くのマツダ車に採用されていますが、どれもかなり人気を集めている事に加えて、ブラックカラーとの相性もいいので是非日本や欧米仕様でも選べるようになって欲しいところ・・・。
日本だとボディ同色仕様の「Exclusive Mode」やブラック仕様の「Sports Appearance」でかなり似合いそうなので今後の追加に期待ですね。
ちなみに、中国向けのCX-5は日本や欧米向けと違って「リアシートが6:4分割可倒式」なのも大きな特徴です(日本や欧米向けは4:2:4分割可倒式)