日本や北米で販売が本格始動したロードスター 2021年商品改良モデル(2022年モデル)ですが、ドイツ仕様の新しい特別仕様車「KINENBI」の実車画像があったので紹介したいと思います。
ロードスター 2021年商品改良モデル(2022年モデル)は昨年後半から順次グローバルで正式発表され、日本では特別仕様車「990S」「NAVY TOP」「Terracotta Selection」に加えて、新しい車両姿勢安定化制御"KPC"が導入された事もあって大きな注目を集めています。
すでに北米や欧州でも2022年モデルの詳細は発表されていますが、今回は「ブルーのソフトトップ」と「テラコッタレザー内装」を組み合わせたドイツ向けの新しい特別仕様車「KINENBI」の実車画像を紹介したいと思います。
実車画像があったのはドイツの自動車購入情報サイト「mobile.de」に掲載されていたこちらの車両。
Mazda MX-5 Sondermodell KINENBI Leder-Braun 6GS 184 PS als Cabrio/Roadster in Mühlacker
テラコッタレザー内装に対してソフトトップの色味が少し分かりにくいかもしれませんが、一番最後の画像で日本の「990S」「NAVY TOP」と同じブルーなのが分かると思います。
昨年末にマツダブランドスペース大阪でチェックしたNAVY TOPの画像と比較。
欧州向けのND型ではこれまでにもソフトトップと内装の色が異なる特別仕様車が多く発売されてきましたが、今回の組み合わせもイイ感じですね♪
ソフトトップのブルーが派手過ぎない色味なのに加えて、茶色系とブルーはファッションや家具でもよく見かける組み合わせなのも理由としてありそうです。
〇これまで欧州で発売されたソフトトップと内装の色が異なるND型の特別仕様車。
〇2017年:「Z-SPORT(英国)」「SAKURA(ドイツ)」
・スポーツタンレザー内装×赤色ソフトトップ
〇2020年:「R-SPORT(英国)」「GINZAN(オランダ)」
・バーガンディレッドレザー内装×グレー色ソフトトップ
〇2021年:「White Edition(ノルウェー)」「Seiza(デンマーク)」「Zenith(スペイン)」
・ピュアホワイトレザー内装×赤色のソフトトップ
〇2021年:「Sport Venture(英国)」
・ピュアホワイトレザー内装×グレー色のソフトトップ
ちなみに、ブルーのソフトトップとテラコッタレザー内装を組み合わせた仕様はドイツだけでなくノルウェー・スペインでも発売予定となっています。
日本では3つの特別仕様車に注目が集まっていますが、国内外で今後どのような仕様が出てくるのか気になるところですね。