ロードスター2021年商品改良モデルの中で特に注目が集まってる印象の特別仕様車「990S」ですが、いつもお世話になっているマツダブランドスペース大阪でも実車展示が始まったので見てきました。
マツダブランドスペース大阪では先週からロードスター990Sの実車展示がスタート。
すでにロードスター2021年商品改良モデルは「NAVY TOP」と「プラチナクォーツメタリックの990S」をチェック済みですが、少し時間が出来たのでお邪魔してきました。
〇エクステリア
展示車両のボディカラーは「スノーフレイクホワイトパールマイカ」
この車両はマツダの公式画像にも登場しているので「990S=白」と思い浮かべる方も多いかもしれません。
先日チェックしたプラチナクォーツメタリックの車両はスポーティな雰囲気と上質さが絶妙にマッチしてる雰囲気でしたが、スノーフレイクホワイトパールマイカだとホイールやソフトトップとのコントラストがより映える事もあってライトウェイトスポーツらしい軽快感がより強調される感じですね。
〇RAYS製16インチアルミホイール
990Sに装着されるホイールは一部のカタログモデルにもオプション設定されているRAYS製16インチ鍛造ホイール「ZE40 RS」
標準の16インチホイールより1本あたり約800g軽いので990S専用装備の中で最も軽量化に効果のあるパーツです。
ちなみにこのホイールは元々市販されていた"ZE40"をベースにRAYSとマツダで共同開発されたもので、その起源はワンメイクレース「グローバルMX-5 CUP」専用車。
その後2019年に登場した限定モデル「30周年記念車」で市販モデル初採用となり、2019年秋の商品改良でカタログモデルにもオプション設定されています。
(30周年記念車はホイールリムに"30TH ANNIVERSARY"と刻印されてるのでホイールの正式名称は"ZE40 RS30")
〇990S専用カラーのブレンボ製4ポットキャリパー
一部のカタログモデルにオプション設定されているブレンボキャリパーは「レッド塗装にホワイトのロゴ」ですが、990Sは「ブラック塗装にブルーのロゴ」
専用装備のソフトトップやエアコンルーバーと合わせてロゴがブルーになってる事に加えて、キャリパー自体も落ち着いたブラック塗装なので個人的には990Sの中でも特に好きなポイントです。
〇インテリア
990Sの内装はブルーカラーになっているエアコンルーバーとフロアマット(※)以外ベースとなったSグレードのままなのでかなりシンプル。
※ブルーのフロアマットは他のグレードでも購入可能
プラチナクォーツメタリックの実車をチェックした時にも触れた通り、個人的には「後から自分好みに出来る余白がある」という感じでむしろ好印象です。
純正でシートや内装トリムまでグレードアップさせると車両重量や価格も上がってしまうはずなので・・・。
990Sが高い人気を集めているのは専用装備のさじ加減が絶妙という事もあるのでは?と思っています。
スタッフさんの話だとロードスター990Sの実車展示は今のところ終了期間など決まっていないようですが、ここ最近は展示車両が入れ替わるペースが早まってきてる印象もあるので気になる方はお早めに。
あと、マツダブランドスペース大阪では先日発売開始された新しいオフィシャルグッズ「MAZDA ACTIVE」の実物も全て展示されています。
実物の質感や使い勝手が気になる方も多いと思うので全種類展示されてるのは有難いですね。
在庫状況にもよりますがマツダブランドスペース大阪でも購入可能です(支払いはクレジットのみだったはず・・・)
※マツダブランドスペース大阪は感染防止対策の観点から予約優先となっているので訪問の際には事前に電話で予約する事をオススメします。