オーストラリアとメキシコで2025年モデルが発表されていた「BT-50」ですが、タイでも正式発表されました。
マツダが海外で販売しているピックアップトラックBT-50は2020年に登場した現行型からいすゞ・D-MAXのOEMモデルになっていますが、今年10月に現行型初のフェイスリフトを含めた2025年モデルがオーストラリアとメキシコで正式発表。
CX-5に似たデザインのヘッドライトLEDを中心に現行マツダ車に近い意匠が採用されましたが、現行BT-50が生産されているタイでも2025年モデルが正式発表されています。
タイでは現在Thailand International Motor Expo 2024が開催されており、タイランドマツダはCX-5とBT-50のフェイスリフトモデルを正式発表(CX-5タイ仕様はようやく日本や欧米と同じデザインになりました)
BT-50に関しては基本的にオーストラリアとメキシコで発表された内容と同じですが、タイ仕様で注目なのは「新型のディーゼルエンジンと8速AT採用」が発表された事。
これはOEM元のいすゞ・D-MAXにも搭載が発表された新開発のRZ4F型2.2Lディーゼルエンジンで、こちらも新開発の8速ATと組み合わせる事でより優れた走行性能と燃費を実現しているとの事(6速MTもあり)
タイ仕様ではこれまで2種類のディーゼルエンジン(1.9L or 3.0L)が用意されてきましたが、ニュースリリースや現地メディアの報道を見る限りだと1.9Lディーゼルと入れ替る事でタイの新しい排ガス規制に対応するようです。
☆いすゞもD-MAX/MU-Xに新型2.2Lディーゼルと8速AT採用を先月発表。
あと、オーストラリアマツダのニュースリリースでは公式画像が出ている「Red Earth Metallic(レッドアースメタリック)」だけでなく「Sailing Blue Metallic(セーリングブルーメタリック)」「Geode White Pearl(ジオードホワイトパール)」という新色も追加する事が予告されていましたが、タイランドマツダ公式HPで画像が公開されていました。
☆Sailing Blue Metallic
☆Geode White Pearl
これまでBT-50に設定されていたブルー系のボディカラー「Gun Blue Mica(ガンブルーマイカ)」はかなり落ち着いた紺色でしたが、2025年モデルで追加された「Sailing Blue Metallic」はかなり明るめのブルー。
ボディカラーもいすゞの色が採用されていますが、ここ最近ここまで明るくて鮮やかなブルーはマツダに無かったのでちょっと新鮮でもあります(笑)
Thailand International Motor Expo 2024のマツダブースにもSailing Blue Metallicの実車が展示されてるようなので、こちらも是非チェックを・・・。
タイでは早速BT-50 2025年モデルの予約受付も開始されていますが、新型の2.2Lディーゼルエンジンと8速ATはタイと同様に来年から排ガス規制がより厳しくなるオーストラリアにも導入される可能性が高いでしょうか・・・?
来年初頭には各国で発売開始されるはずなので、デザインや走りがどのように評価されるのか注目ですね。
令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。
◎石川県公式HP
・地震災害用リンク(令和6年12月27日まで受付)
令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県
・豪雨被害用リンク(令和7年3月31日まで受付)
・富山県公式HP(令和6年12月27日まで受付予定)
・新潟県公式HP(令和6年12月27日まで受付予定)