現地の販売店にも実車が届き始めている事でいよいよ販売が本格始動しそうなマツダの北米向け新型SUV「CX-50」ですが、以前から情報が錯綜している車両サイズに関する続報が出てきたので紹介したいと思います。
CX-50に関しては2月頃から徐々に詳細な仕様やスペックに関する情報が解禁されていましたが、その中でも米国の大手自動車メディア「autoblog」は車両サイズに関する情報も掲載。
ただ、公開された車両サイズの中で全幅が「72.9インチ(約1,851mm)」という数値はやや違和感も感じていました。
あれだけフェンダーが張り出してるのに全幅がCX-5とほぼ同等だとしたら室内スペースがかなり狭いという事にもなってしまうので・・・。
このような点から続報が出てくるのを待っていたのですが、新たに車両サイズに関する情報を掲載している内容が出てきたので紹介したいと思います。
まずはYouTubeチャンネル「Everyday Reviews」が投稿したこちらの動画。
CX-50の試乗インプレッションも含めたレビュー動画ですが、後半部分にトヨタRAV4と車両スペックを比較した一覧表が出ていました(試乗インプレは3月28日解禁だったはずですが・・・(笑))
カナダ仕様のCX-5 SKYACTIV-G 2.5ターボ搭載モデルも含めた一覧がこちら。
基本的なサイズは以前取り上げた情報通りですが、こちらの動画では「車両全幅:1,920mm」と案内されています。
そこで改めて調べてみると、北米の自動車購入情報サイト「Autotrader」と米国の自動車メディア「CARBUZZ」の車両情報ページでも同じ車両全幅の数値が掲載されていました。
〇Autotrader
https://www.autotrader.ca/research/mazda/cx-50/2023/
〇CARBUZZ
2023 Mazda CX-50 2.5 Turbo Premium Plus Full Specs, Features and Price | CarBuzz
現時点で北米マツダから車両サイズに関する情報が正式発表されていないので断定は出来ませんが、実車画像を見る限りだと少なくとも全幅は1,900mm程度あるように感じているので今回取り上げた数値の方が信憑性が高いように感じています。
現地では3月28日に試乗レポートが解禁される予定ですが、詳細なスペックに関しても同時に公開される可能性が高いので注目したいと思います。